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祖父母のはなし

前回、こちらの記事で、お話した私の祖父のお話です。

9/17に入院して以来、まだ自宅に戻ってきてはいないのですが、
当初入院していた急性期病棟から回復期リハビリテーション病棟へ移動して、リハビリにはげんているようです。

当初は、家に帰るという意思が強く、家族で何度か説得に行き、
どうにかリハビリの病棟へ移動してくれました…

リハビリ病棟へ移行して、病院から次回の面談までに用意してくれと言われたものが正直めちゃくちゃ面倒でした。

玄関、トイレ、お風呂、洗面台、廊下、居間、食事スペース etc…
すべての部屋の入口の幅、段差、広さなどを計測して、
書類にするという…

しかも、そのあと別日に病院の方が家に訪問して、様子を確認しますと…

正直、一番めんどくさかったのは、家の見取り図を作成し、
祖父の動き方を記載するっていうのが一番面倒でした。

これまで、しばらく住んでいても、幅なんて図ったことないし、
写真付きといわれたので、しぶしぶ写真を撮影し、
コンビニで印刷してきました(笑)

今回祖父がお世話になっている先は、日常生活に特化した形で、リハビリを進めていくということなので、こんだけ細かく聞かれるのも仕方ないのかなとも思いますが…めんどうだったなぁ…

まだ、自分の力で歩くことはできるようなので、
しっかりリハビリして、かえってきてくれることを祈るのみですかねぇ…

祖父だけかと思っていましたが、今回の件で祖母がかなりダメージ受けているようで、ごはんが食べられないとかどこどこが痛いとかそんなことばかりになりました。

料理も割といろいろやるタイプだったのですが、
あまりやる気が出ないような様子で、ちょっと心配しています。

今回のことで思ったのは、長年連れ添った夫婦はその二人しかわからないなにかでつながっているんだなと思いました。
どれだけ私が呼びかけても、答えなかった祖父が、
祖母の呼びかけには答えたし、
いやだ、いやだ、帰る!と言っていた祖父を最後に説得したのは祖母だったし。
片方がいないだけで、いつも通りの生活ができなくなるんだなと。
一緒にいると、言い合いして喧嘩してるように見えるのに。

夫婦って不思議だなぁ。

正直、今の段階で一ミリも結婚なんて意識したこともないし、
したいなって思うこともないんですが、
この人と一緒にずっといたいという気持ちで、結婚した二人が、
長い年月をかけて一緒に過ごしたことで、
かけがえのない人になっていくんだなと祖父母をみていると思いました。

わたしにもそんな人、見つかるのかしら(笑)


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