行かないで

体調不良のため早退して帰宅し、文鳥2羽を放鳥して自由に遊ばせながらのんびりしていた。桜文鳥の夢ちゃんを手に乗せたまま、少し席を離れようとすると、ケージの中に戻っていた白文鳥のマシロが大慌てで飛び出し、「プキュキュ!キュゥウウウ〜」と悲痛な叫びを上げた。聞いたこともない鳴き方だった。

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