本要約:一日ひとつだけ、強くなる

今回は、「一日ひとつだけ、強くなる」という本を要約します。
著者の梅原大吾さんは日本初のプロゲーマーです。
YouTubeで「背水の逆転劇」という有名な動画をみて興味を持って本を読んでみました。(動画については後述)

私はゲームっ子だったので、子供のころは大好きなゲームで稼げたらいいなぁと漠然と思っていましたが、この本を読んで、勝ち続けることがいかに大変かを知りました。
たとえ好きなことを仕事にしても、ずっと楽しみながら、かつお金をもらい続けるのは本当に一握りです。
梅原さんが勝ち続けるためにやってきた考え方を3つにまとめました。

①毎日小さいことを積み上げる(成長と動機の話)

勝負が終わったらまた次の大会に向けて練習を始める。ならば勝負の結果を動機にするのではなく、成長することを動機とすべき。

どうしてもわかりやすい結果に一喜一憂してしまいがちですが、頑張って時間かけても結果がでないことはあると思います。ならば、その目標に向かって頑張ることで成長したことを自分でほめるというのも大切だと思います。梅原さんは一日の終わりにどんなささいなことでも成長したと思うことを書き留めるそうです。このように小さなことでも成長を感じれたほうがモチベーションを上げやすいと思います。

②頑張ればいいわけではない(努力と成功の話)

努力する時間だけを積み上げてしまい、根拠のない自信を持ってはいけない。 過信ならまだいいが、自分の不安をごまかすために言い聞かせてるだけかもしれない。ただやり方を考えずに頑張ることだけに逃げている状態になってしまっている。

よく「努力は裏切らない」という言葉を聞きますが、私はこの言葉も好きですが、努力することだけに逃げてはいけないな、、と思います。やり方が正しいかどうかは常に考えていかないと、努力することの謎の自己満足感しか得れないと思います。

③ゲームのようにチャレンジする(人間関係の話)

いやな奴がいたら、ゲームの攻略だと思って、色々な方法を試してみる。強敵だからこそチャレンジしがいのある相手である。

これは梅原さんらしい言葉だと思いました。とはいえ、私はなかなかこのように割り切るのは難しいところで、どうしても感情的になりがちなんです。。ただ、よくいう話ですが「過去と他人は変えづらい」ともいいますし、自分のやり方を変えないと、苦手な人ととの関係もよくならないはずです。ちょっとずつ頑張ってみようかな、、と思いました。

おまけ:背水の逆転劇

冒頭で説明した、私が梅原さんに興味を持った動画です。世界で2000万回以上再生されたEvolution2003の動画、実際にゲームしたことある人なら凄いのがわかると思います。

いかがだったでしょうか。
最近、目の前の仕事に忙しくて、9月はあっというまに過ぎていきました。。。毎日を大切にするためにも日々成長していくことは忘れないようにしたいと思います。


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