パッションフルーツの意外な名の由来
こんばんは、ゆきりんごです。本日より関東は梅雨入りし、遂に雨の季節が始まってしまったか・・・、とテンションが下がり気味ですが、雨にも負けず頑張っていきたいと思います。
そんな今日は、先日八百屋で発見したパッションフルーツについてのnoteです。購入後、カバンの中がパッションフルーツの香りでいっぱいになって、とっても幸せな気持ちになりました。ではいきまーす!
パッションフルーツとは?
パッションフルーツの最大の生産国はブラジルで、古くから自生してたフルーツと言われています。中南米や、台湾、インドネシアなど東南アジア系でも栽培されていて、日本にも年中輸入されています。日本国内では鹿児島県の生産量がトップで、次点に沖縄県、東京の小笠原と続きます。ハウス栽培が主流で、最近は千葉県や岐阜県などで露地栽培も進んでいるそうです。なんと関東圏でも作られているなんで意外ですね。
栄養分は、ベータカロテンやビタミン、葉酸などが豊富なので、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期の栄養補給におすすめです。
カロリーは1個分の果汁あたり24カロリー。
「パッションフルーツ」名の由来は、その名の通り、英語の「情熱」の他、「受難」の意味を持っていて、ここでは後者が名前の由来となっているそうです。 ※受難・・・苦しみやわざわいを受けること。
(↑パッションフルーツのお花。なんとも独特!既にトロピカル感でてる)
では、なぜ「受難」のフルーツと言われたのでしょうか?パッションフルーツの親である「トケイソウ」(英名パッションフラワー)は、「キリストの受難の花」のともいわれています。16世紀の南米で宣教師がトケイソウを発見した際、花の形がキリストを十字架に磔にした姿「キリストの受難」に似ていることから名付けられた説が有力だそうです。明るく陽気な南国のイメージとはまた違う、重々しさのある諸説があるなんて興味深いです!
パッションフルーツは輸入もされているので年中入手することができますが、国内産のものは旬の時期が限られています。食べ頃のパッションフルーツがたくさん出回るのは6月~8月になります。
どんな味なの?
口に含むと、酸っぱさを強く感じますが、次第に甘さも感じられる奥深い味わい。果汁が豊富で果肉の口当たりが良く南国を感じられる味と香りです。種の周りに果肉がついてるつぶつぶのフルーツ。種も一緒に食べてしまっても問題ないそうです。
酸味を和らげたいのなら、購入してから数日間、常温の場所で追熟させることで酸味が抜けて、甘さを強く感じられるようになります。
酸味/甘みのあるパッションフルーツの選び方
・酸ぱい味が好み→表皮がツルツルの状態
・甘い味が好み→表皮がシワシワの状態
パッションフルーツに関する調べごとは以上になります。
パッションフルーツ × Kombuchaを作って気づいたこと
今回の一番書きたかった内容で、パッションフルーツに関する私的な気づきについてです。今回パッションフルーツを購入した理由は、コンブチャのフレーバー付けのためでした。
(左:飲み頃のパッションフルーツコンブチャ/右:フレーバー付けをしていないただのコンブチャ )
いざ、Kombuchaを作ってみてこの2つを見比べると、一目瞭然な気づきが。Kombuchaにパッションフルーツを入れると、液体が透明に透き通るんです!!!液体が透明に透き通っている分、沈殿物ができています。
おそらく、分離させる成分が入っているのだと思いますが、詳しい方、是非コメントでどうしてこうなるのか理由を教えていただけると幸いです。
思い返しても、他のフルーツを漬けたコンブチャはこんなに透明にならなかった気がします。なんでなんだろう〜
ちなみに、このコンブチャの味についてですが今までのコンブチャの中でトップ1・2ににランクインするお味。この夏、ずっと作り続けそうな予感。さっぱりとしていて、かつパッションフルーツの香りが良くヤミツキ。夏らしくて元気になります♪
おわりに
パッションフルーツは生食以外にも、アイスクリームやヨーグルトにトッピングしてもおいしく食べられます。パッションフルーツジュースを牛乳で割ると、乳が分離して、ラッシーのような飲み物に変身します。焼酎、カクテルなどお酒との相性も良いです。私は焼酎を自家製パッションフルーツコンブチャ割りにして飲みましたが、爽やかな味でこの初夏に合うとってもいい組み合わせだと思います。この旬の季節の間に、是非お試しください!
とっってもオススメですよ!
それで本日はここまで。チャオ!