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「型」にハマることは強い?

いよいよ仕事スタート。
例年に比べて1日早い始動だったこともあり、なんだか得した気分だったかもしれない、笑。

思い返すと新人時代は無我夢中で言われるがまま仕事に向かい、途中で心折れることも多々ありこれまで学生時代には味わったことがない社会人としての厳しい世界だったなと。

そして営業していた身としてはよくある話として
"なかなか売れない"でした。

やればやるほど空回り。
変なループに落ちてしまい、いわゆるスランプ。
少し売れて調子に乗ってしまったのが今思えば手痛い始まり。
(今思うとバカだなぁ〜と思ってしまう、笑)

そんな経験をしたからこそ、基礎(ベース)や型は大事だというお話し。

基礎とは…
「何のために仕事しているか(目的)」
「仕事に対する理念(企業であれば経営理念)」
が備わっているかどうか。

割と蔑ろにしがちで目先のことに優先されることも否めなかったりもする。
若かりし頃には到底、目先ばかりで目的や理念なんてそこまで意識したことがなかったのが正直な話でもある。

だが長年続けている仕事でも、基礎(ベース)が変われば何倍もの爆発的な威力があることも実体験として自らが体現したこともあり、あながち基礎(ベース)を持ってみることもぜんぜん悪くないと思う。

そして基礎(ベース)の中にも型があり型を続けてみることで、変化もできるようになり柔軟さも備えることもできるようにもなる。

空回りしていた時期とは比べ物にならないぐらい、経験と成果の一定な部分を手にすることができたのは基礎(ベース)と型を大事にしてきたから。

では、型とはなにか?。
ここで言う型とは「PDCA」です。

えっ?と思うかもしれませんが意外にPDCAは難しいものだったりします。
また日々の中でPDCAがうまくいっていることも、そう多くないように感じています。

少しPDCAの歴史について調べてみると(Copilotに聞いてみた!)

PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つの頭文字をとったもので、継続的な業務改善を図るためのフレームワークです。この手法は、1950年代にアメリカの統計学者W・エドワーズ・デミングによって提唱されました1。彼は日本の製造業の復興に大きく寄与し、日本の品質管理の基礎を築いた人物として知られています2。

1.PDCAサイクル - Wikipediaより抜粋
2.PDCAサイクルの歴史的背景 – アイ&カンパニー (iandco.jp) より抜粋

PDCAについては昔から使われていた手法で歴史もあり、いまだに活用することもある。

だが取り組んでみると案外、進められなかったことも数知れず。
またP(計画)はあれどD(実行)やC(確認や見直し、評価)、そしてA(改善取り組み)はなかなか実行されにくいものだと感じています。

いわゆる途中で頓挫することが多いこともあり、まともに行えた試し(実体験の経験が乏しい)がありません。
途中で方向転換や、またP(計画)に立ち戻りやり直す…みたいなことは否めず。

なのでP(計画)の連続のループに陥ってしまい下手すると途方に暮れる始末でもあります。

そんな経験からも基礎(ベース)や型と呼べるものの大切さ、そして実行による成果や結果までのプロセスを味わうことはとても大切なことだと感じています。

PDCAは昔からある手法で古めかしいとも言われていて、今の時代そぐわないと言う意見もあるように思いますが、まずはPDCAを一巡してみる取り組みの強さをもつべきだと思っています。

やはり意見が強い者へと引っ張られてしまうので、やめたり軌道修正をかけたりするといつしか消えてなくなることも多いものです。
もしくはちがう課題や問題解決のために取り組むことを優先すると、あっという間にやることが変わることはよくある話だと感じます。

小さつコツコツを育てつつ、基礎(ベース)と型を身にまといながら強さを持つことが、必要な要素では?と考えさせられます。

また基礎(ベース)と型が備われば、現代においてPDCAではなく
「OODAループ」のほうが合っているとも言われています。

OODAループとは、

  • Observe(観察)

  • Orient(状況判断)

  • Decide(意思決定)

  • Act(実行)

迅速な意思決定と行動を行うフレームワークとしても着目されているので、本来であればこちらを採用すべきかと思うところもあります。
ただ、OODAループを取り組むハードルも高いとも感じており、
Decide(意思決定)→Act(実行)”がとても大事であり、基礎(ベース)がなければ、実はなかなかうまく扱えないフレームワークのようにも思えています。(Observe(観察)やOrient(状況判断)まではできるが)

この先はPDCAで培っていきつつ、OODAループを取り入れ成果までの到達点を目指すリーダーもしくはリーダーシップがなければならないのだと思うところです。

基礎(ベース)がなければ応用もできないように、育みつつレベルアップをしてステージを変えていく中でフレームワークも選択いくことになるのでは?と考えさせられます。

基礎(ベース)を高めつつうまく型(フレームワーク)にハマりながらアップデートしてよりよき成果が手に入れることができれば、個人や組織において言うことはないはず。
だが、いずれにしても時間は必要なのでじっくりと煮詰めるしかないようにも言い聞かせて取り組みたいものです。

今も昔もけっしてビジネスは楽ではなく、厳しい側面はあるものなので振り回されることなく、一歩ずつ進み歩んだ先でよりよい世界が切り開けるよう邁進したいところです。

さいごまでご覧いただきまして誠にありがとうございます!。
今後のビジネスのヒントとしてお役立ていただけましたら幸いです。


BingoCloudLab「備後クラウドらぼ」
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