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仕事がなぜか作業化してしまい非効率を生み出してしまうのか?。

仕事は日々、減らない。
仕事=作業化してしまっている。
変な話だが減るどころは逆に増えてしまう…これってなんでしょうね(汗)。

仕事をやればやるほど忙しくなることは嬉しいこと。
だが、ひとそれぞれキャパシティがあるので一定ラインを超えそうで超えないところでやるのが成長も感じれるし達成感もある。

だが、別角度で物事を見たときITでデジタル化している業務フローの全体像を見回してみると、なんとまあぁどんどん細かなコト(いわゆる作業が仕事になっていまう)が増えてしまうという状況が生み出されてしまっています。

冷静になって考えてみると、

  • デジタル化することによって効率が上がるんじゃーないの?

  • デジタル化すると手間って減るよね?

  • デジタル化するといろんなデバイスで見れるよね?

  • デジタル化で見たいデータが瞬時に見れるよね?

残念ながら、こうはなっていない状況は多分にあります。

「下手したらアナログの方が早いんじゃーない」って思っても不思議ではありません。

でも、これは以外に気づかないところ。
なぜなら、自分の受け持っている仕事には疑問すら持たないから。
これが当たり前の業務(作業)になっている場合、これ以上でも以下でもないこととなり改善したところで小手先レベルにしかならないのです。

やはり全体像を把握して、どのように流れている(仕事の流れ)のかを確認することが大事になってきます。

下記の図のように業務フローをホワイトボードに書き出したりすると、あちこちへ行ったり来たり、または分岐してしまったり…となることも大いにしてあります。

業務フローを把握してみると以外に分岐が多い

また分岐しているところが、以外にもパソコン上で手作業していることも多く作業ボリュウームが膨大にさせてしまっている原因にもなっています。

チェック×チェック×チェックみたいな感じでチェックのチェックをしていたりと漏れをなくしたいために、その手間を多くかけてしまうことも否めません。

残念ながら普段、作業の業務をしていると忙殺されることとなり、なかなか業務フローを考えていくことはできません。
自分のことが自分でわからない状況に陥ってしまうものだと思います。

この業務フローの全体像を把握して、ひとつず改善していくことが遠回りのようですが近道でもあるように思います。

その中でデジタル化されている部分をデータ連携しつつRPAのような自動化やワンクリック、ツークリックでできるだけでも大幅な時間削減になります。

一節によると1時間あたりの一人の労働コストは「5,000~6,000円/h」と言われていることもあり多くの企業は作業といわれる業務に対して労働コストを支払っていることになります。

時間は言わばコストにもなる。
その一例としての試算は下記の通り。

労働コストを考えてみる

あくまで一例ではあるものの、こうやって数値化してみると目に見えていないだけでコストは掛かっていることがわかります。
(もしかすると想定以上、コストがかかっている場合もあります)

良かれと思って、いろいろとやり過ぎると却ってコスト増になることもあるので、やはり業務フロー(流れ)はしっかりと把握しつつ整理して手を付けて行く必要があると感じます。

コスト削減はあくまでも手段なので、本来の”目的”は何かを定めた上でコスト削減しないといけないところです。

目的としては「空いた時間で価値を生み出すことになります」ので、単にコストを下げただけでは士気までも下げてしまうことにもなりかねません。

これでは本末転倒です。
常に目的に寄り添い、把握しつつ改善することがポイントとなります。

また「森を見て木を見る」ということわざがあるように、全体を見て個々の部分を見逃さないようにする、あるいは全体像を理解することのバランスをとることも忘れてはならないですね。

自分自身も作業に追われてしまうこともしばしあるのも事実。
全体を見つつ自分がやるべきことへフォーカス、フロー見直しをしていきたいところです。

さいごまでご覧いただきまして誠にありがとうございます!。
今後のビジネスのヒントとしてお役立ていただけましたら幸いです。


BingoCloudLab「備後クラウドらぼ」
中小企業の働き方をITで解決
これからの働き方を考える
https://www.bcloud.work/



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