見出し画像

学生ラストスパートがんばる布陣【服薬事情・タスク管理など】

はじめに

こんにちは〜!
秋学期が始まりまして、夏休みに比べてやることが増えました!(そりゃそうね)

卒業が懸かっている学生最後の授業期間なので、頑張りたいです!
というわけで、秋学期に受けている支援や自分で工夫しているものをまとめます。やるぞ~。

学生相談室で面談

頻度:週1回/30分くらい

①授業に出席したか、②課題は出されたか(+提出期限はいつまでか)、③それぞれの課題をいつやるかの3点について、事務員さんと一緒に1週間分チェックしています。

課題の提出忘れが多すぎて、3年生の秋学期から始めました。
段取りも苦手分野のため、最初は課題の把握・スケジューリングだけでものすごく時間を取ってしまい、今より長い40分以上×週2くらい時間を取ってもらっていました。
最近は慣れてきて余裕ができたので、面談の前に自分で20~30分くらい時間を取って課題の期限・やる時間をメモしています。

また、期末レポートが出たら内容の相談にも乗ってもらっています。
今までは締め切りギリギリまで放置&言いたいことがまとまらず間に合わない➡単位落とす、ということが度々あったので、
なんとなく書きたいイメージや気になった文献についてバーッッとしゃべるのを聞いてもらって、レポートの構成を一緒に組み立ててもらい、実際に書く日付を宣言する。という感じです。

障害学生支援

これも3年生の秋学期から始めたものです。
申請したい科目と希望する配慮の内容を申請用紙に書いて、事務室に提出します。
私の大学はHPで申請用紙を配布しているので、家でも学校でも準備できます。障害者手帳のコピーも一緒に提出するのですが、手帳交付前は診断名と苦手分野をまとめた意見書を主治医に書いてもらいました。

私が希望している配慮は、主に課題への対応です。「不注意の特徴から課題の提出期限を勘違いすることがあるが、必ず取り組んで提出するので寛大に対応してほしい」、みたいな感じで書いています。
書類を書くにあたって、自分の苦手分野を具体的に把握することと、現実的に可能そうな配慮を簡潔に文章化することが必要なのですが、そもそも言語化が苦手分野だったので結構苦戦しました。

後日、事務室から申請が通った(=教員全員に了承してもらった)とメールが来ます。先生によって対応はまちまちで、何も言わずにいてくれる先生もいれば、メールで具体的に配慮内容を提案してくれる先生もいます。
去年の秋学期には、毎週の小課題(授業配信日の一週間後が締め切り)が間に合わなくても、期末レポートの締め切りまでにまとめて提出すれば受領するよ、と提案してくれた先生がいました。

私の大学はいつ申請を出しても大丈夫なので(学期中に1回までだとは思いますが)、2~3週授業を受けて様子を見てから提出しています。

学生相談室でカウンセリング

頻度:月1回/40~1時間くらい 

心理カウンセラーの方に生活リズム・情緒が安定しているか、近況報告しつつチェックしてもらっています。
学生相談室に駆け込んだ大学1年生の11月ごろは、昼夜逆転&学校行けない(バイトは毎日行く)と生活がガタガタだったので、去年まで週1対面で通っていました。
最近はかなり安定したので月1回ズームで面談しています。調子がよくなってきた分、どうセーブするかについてよく話しています。

コンサータ

今年の4月から飲み始めて、毎朝1錠服用しています。
精神科で処方されている薬で、ざっくり言うと集中力を高めるものです。
最初は最低量36mgの半分である18mgで2週間、次に27mgに増やして1か月試してみたところ、副作用もなく、効果も充分に感じたので、27mgのまま継続しています。

100分の対面講義で集中力を持たせるために飲み始めたのですが、接客アルバイトでも効果を感じました。午前中でも頭が回るのが新鮮で嬉しいです。
私は幸い副作用は出ていないのですが、吐き気・食欲不振・寝付きの悪さなどが出る場合もあるので注意です。
飲み忘れ厳禁なので、どんなに眠い日でも12時にはなんとか起きて飲むようになりました。

クリニックに通い始めてから薬を処方されるのは初めてだったので、正直少しだけ不安でした。ただ、付き合いの長い主治医から丁寧に説明を受けた上でゆっくり試せましたし、結果的にすごく合っていたので服用を決めて良かったなと思っています。

通院

(忘れていたので加筆)
基本的には2週間ごとに1回、8分間です。
学生相談室やカウンセリングの利用状況をかいつまんで話したり、就活や受けられる支援の相談をしています。あと薬も。


Notion

使っている人も多いであろう、何でもできるノートアプリです。
夏休みの空き時間を使ってせっせとページを作りました。noteの更新が思ったよりゆっくりになったのも、Notionに時間をかけていたからです…。

記録しているのは大きく分けて以下の3種類です。

  • 日常のこまごました記録

    • 日記

    • 鑑賞記録(アニメ/映画/本/ライブイベント)

    • ブクマ

    • ほしい物リスト

  • 学校の記録

    • 講義ノート:授業中のメモや小レポートを打ち込んだり、配布プリントをOffice Lensで撮って埋め込む(片っ端から無くすので)

    • 出席・課題チェック:一週間ごとに管理。相談室の面談で画面そのまま見せたり、PDF化して診察日にメール提出したり

  • 障害関連の記録

    • 通院・カウンセリングメモ

    • 申請もろもろの書類

    • 支援施設への見学メモ

前から「なんでも覚えててくれる自分の秘書ほし~」と思っていたのですが、なんとか作れました!(イェーイ)
PC・スマホどちらでも使えるので忘れる前に書き込めるし、無料だし、PDF類もすぐ埋め込めるし、最高です。

元々知っていたものの使い方が自由すぎて手を出せずにいたんですが、投票の記事にスキしてくださったmakiさんのNotion記事がきっかけで火が付きました!!

⇧読み漁った中でも、「作って良かったぺージTOP20」が特に分かりやすかったので載せておきます。この場を借りてお礼を言わせてください!makiさん、ありがとうございます!

そして「投票に行った日」のタグを作ってくれて、色んな人のnoteを読むきっかけをくれた岸田奈美さん、ありがとうございます!

タスク管理(Googleカレンダー×Keep)

今年の途中まで紙の手帳を使っていたのですが、手帳を持ち歩くのを忘れる・手帳に書いてあることを忘れる・休みの日に手帳を見るのを忘れる
の三重苦だったため、完全デジタルに移行しました。

Google Keepのチェックリストを使って、1週間分ごとにやることを管理しています。
makiさんのNotion記事を読み漁っているうちに見つけた、ものすごくわかりやすくてありがたいスワンさんの記事を参考にしました。スワンさん、ありがとうございます!

ご本家はNotionを使っていますが、スマホからも見やすい形にするためGoogle keepにアレンジしました。曜日ごとに子タスクとしてやることをガンガンぶら下げてます。

Googleカレンダーにはその日の授業・予定・締め切りと、重めのオンデマンド授業を見る時間・課題をやる時間を登録しています。病院などの大事な予定は一週間前~1日前までガンガン通知を登録してしょっちゅう自分にリマインドしています。

毎週月曜日になったら、

①Googleカレンダーに登録している予定を一週間分Keepのメモに落とし込む
②Notionの出席・課題チェックのページを見ながら期限の確認、どの課題をいつやるかKeepのメモに落とし込む
③Googleカレンダーと合わせてKeepのメモを一通り確認し、タスクが多すぎる日は修正する
④翌週分のKeepメモに日付・現時点でカレンダーに登録している予定を落とし込む→随時追加

といったルーティンで落ち着きました。どのアプリもPC・スマホ両方から使えるのが本当に便利で楽ちんです。
9月から始めて1か月経ちましたが、けっこういい感じです。

最後に

noteは締め切りがない分めちゃくちゃ時間をかけてしまい、毎回「やっと書けた~」とゼエゼエしながら公開しています…。

発達障害の診断をもらってから、こうやって色々な支援を受けたり自分なりの工夫をするに至るまで、何もかもが手探りでした。
主治医や相談室はどこに相談すればいいのか、何をしてもらえるのか、方向は教えてくれるのですが、いざ具体的な行動に移そうと思ったら、そもそも私は何が苦手なのか、どう助けてもらいたいのか、正解は自分の中にしかないのに、ふんわりとしか言葉にできずもどかしい期間が長く続きました。
(そもそも私が頑張れば支援とかいらないしな~と迷ったり)

SNSで情報収集しようにも、なんか求めているものとは違う!美容院やコスメの口コミを読むくらいの感覚で、誰か先輩の具体的な情報や体験談が欲しい~!こういう時どうすればいいの~!!!!とジタバタしていたら、noteにぽつぽつ同じような境遇の人が記事を残しているのを見つけて、これだ!とアカウントを開設したわけです。

私がこうやってゼエゼエしつつ残している記録も、いつか誰かの参考になればいいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?