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まちと人と新聞社【宮城旅報告⑥】

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報告⑥は、
人が集まる新聞社っていいな、
というお話。

旅の途中、仙台のとある一日のこと。
≫朝7時半
仙台駅南のコミュニティスペース「Five Bridge」。20~30代の社会人がハーブティーを飲みながら新聞各紙を読み、気になる記事を紹介し合う。(月一度の「Mix News」)

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≫8時半
「行ってきまーす」とそれぞれ職場へ。旅人の私は散策。
≫お昼
再びFive Bridge。朝のスペースは「綴cafe」に。地元食材たっぷりランチを楽しみ、またそれぞれ職場へ。
≫夜7時~
Five Bridgeでは、多種多様な人が、多種多様なかまぼこをつまみながら、南三陸町のかまぼこ生産者の新商品開発秘話に耳を傾ける。(みやぎ「食ひと」交流サロン)
同時間帯、そこから歩いて5分ほどの河北新報社内では、若手社会人と学生約50人がわいわい交流。(ONE TOHOKUのキャリアイベント)
≫21時~
イベント後、近くの、店主日替わり「べろべろBar北目くん」。狭い店内に10人くらいぎゅうぎゅう立ち飲み。

* * *

歩いて回れる範囲に、新聞社、コミュニティスペース、大学、飲み屋街がある。
人が学び、交流し、回遊するまち。

なかでも、《新聞社内が若者でごった返す》風景は衝撃だった。

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新聞社がまちなかにあり、イベントできるスペースがある。学生・若者にとって、「新聞社でなんか面白いことやってる」「入ったことがある」場所になる。
いいなあ。

* * *

さて、鹿児島では、
名山町で、毎週水曜日7時半~「新聞でおはようバカンス」を開いています。いろんな人が通勤前に寄ってくれて、お茶を飲みながら地元のニュースを共有してほっこり。
https://www.instagram.com/p/B8KjAQznCW8/…

キャプチャ

南日本新聞社にも、いろんな人に遊びに来てらもらいたいなあ、と思います。12階の食堂からは桜島が一望でき、運が良ければ野生のイルカがはねるのが見られます。

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新聞社で働きながら鹿児島で暮らすことを、
もうちょっと極めてみようと思った旅でした。

自分が鹿児島でやっていることと同じようなことをしている人たちに出会い、多くのアイデアを得られました。越境マジック!
「あの人に会いに行こう」と週末ふらっと行けるくらい、東北を近く感じるようになりました。
突撃メッセージを受け入れ、たくさんのミラクルな出会いをくださった畠山さん(河北新報社、NPO法人Five Bridge代表)、宮城の面白さを教えてくださったみなさん、ありがとうございました。

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