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【日々走ること】21/7/18(日) 何のために走るのか

今朝のランニング。

4時30分スタート。天気は雨のち晴れ。

14㎞を98分。

10㎞以上走るのは3週間ぶり。
終始ゆっくりで構わないが、ピッチを落とさずリズム良く走るよう心がけた。

結果としては、終盤1/4くらいのところで足が上がらない感じに。
これくらいの距離で足が上がらなくなるとは。
自分の実力を真摯に受け入れねばなるまい。

そう、今の実力を素直に受け入れることが、明日からの自分を助けてくれる。見栄を張らず、決して無理をせず。
そうすれば今何をすべきなのかが見えてくる。


何のために?

今朝は4時半から走りはじめたが、7月とはいえ外は真っ暗だった。
夜が明ける気配も感じなかった。
さらに、走りはじめるやいなや小雨ではあったが雨が降り出した。

もうね、暗くて雨が降る中を走っていると、
さすがに「私なにやってんだろ?」と思う。

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「なんでこんなに必死になって走るんだ?」
と思うことはたまにある。
いや、今はあんまりない。
今より4年前~8年前くらいの間、この頃はそう思うことが多かった。
仕事が特に忙しい頃で、さらに子供の学校や部活動などで親が関わることが多かった頃。


ほとんどのランナーが、忙しい合間を縫って、すき間時間を利用して、あるいは睡眠時間を削ったり、お付き合いを減らしたりと様々に工夫して、走る時間を捻出していることと思う。


我ながらよくやったなという時間捻出法は、

・出勤時間の5分前にランニングから帰ってきてあわただしく仕事に出かけていた。 ←捻出法ではない。無理やりすぎる。

・秋冬は遅い時間まで明るくならないから朝ランはあきらめて、昼休みランをしていた。 ←やってる人案外多いと思う。

・子供の習い事の送迎をしていた頃、待ち時間がもったいないので習い事の間中、その周辺を走っていた。 ←これもやってる人いるかも。

・長くは続かなかったけど、食べる時間がもったいないからと一日一食にして走る時間を作っていた。 ←私には一日一食は合わなかった。

出勤ランや帰宅ランをすれば効率がいいのだがこれだけは夫Rが反対して許してくれなかった。肝心の仕事に差し障りがあったらどうするんだ!みたいなことを言われた。それももっともだ。
でもランナーなら知っている。差し障りなんてないことを。

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こう書くとどんだけ忙しい日々だったんだと思うが、結局は人並、いや、子供は一人だしどちらかいえば時間の余裕はある方だと思う。


そうまでして

色々工夫しながら走り続けるのは
・長生きしたいから
・健康でいたいから
・体重を落としたいから
・スタイルを保ちたいから
みたいなことが直接の理由という人はあんまりいないんじゃないかと思う。

だって他に方法があるから。
健康維持なら代表的なのはウォーキングだと思う。
スタイル維持であれば、それこそいろんなアクティビティがある。

走る人は走ることが好きだから。気持ちいいから。
走っていれば幸せだから。満足だから。

そういうことなんじゃないかと私は思う。


目標は

ハーフやフル、ウルトラなど各種大会を目標に日々走りこんでいる人は多いだろう。ほとんどの方がそうだと思われる。目標タイムを達成するために計画を立て、トレーニングを工夫し、筋トレに励み、ストレッチとマッサージを励行する。

私もフルマラソンを目標にしている。

ただ、
本当の目標は、
あくまで「自分のためと周囲の人のため」

日々走ることで体を鍛えていれば、有事の際すばやく逃げることができる。
長い距離を体一つで移動する必要もあるかもしれない。
さらに強靭であれば、誰かの手を引いて逃げることができるかも。
小さなお子さんを抱えて逃げることだってできるかも。
私一人が鍛えることで、結果として周囲にあまり迷惑をかけず、さらに誰かの手を引くことができるのならと思うのである。傲慢かもしれないが。
可能性があるのなら私は鍛える。


一方で、日常的に感じるのは
「走った後に食べるごはんは最高に美味しい!」ということ。
このことをもって十分に走ることをおすすめする理由となる。


そういうわけで私は日々美味しく食べて目標のために走っている。


◇  ◇  ◇  ◇  ◇ 


これから走ってみようかなと思っている方、
ひとまず走りだしてみませんか?


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※画像はサムネイル、本文中いずれもPixabayから。 

最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。






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