夫の料理#18 豪快に丸ごといただく ホウボウのトマトソーススパゲッティ
魚屋さんでホウボウを見かける時季になりました。
旬は脂がのる12月から2月、上品かつ旨味しっかりのこの白身の魚。
夫R曰く「丸ごと煮込んで良いダシがでるから、これはもう間違いなく美味しいスパゲッティになるよ!」
ホウボウの季節には我が家の食卓に度々登場するホウボウのトマト煮込みとそのソースで作るパスタ。
今回はそんなホウボウを丸ごと一尾トマトソースで煮込んだパスタ料理を紹介します。
愛嬌のある顔立ちのホウボウさんを美味しく頂くことにしましょう。
材料
2人分
トマトソース
・ホールトマト缶 1缶
・エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2
・ニンニク 1かけ
・オレガノ 少々
※トマト缶はカットや濾したものでなくホールタイプを推奨。
使用されるトマトの品質を考慮するとホールがおすすめ。
・ホウボウ 2尾
・スパゲッティ 180g
・塩 適量
・コショウ 少々
↑ どこか可愛らしいホウボウさん。
作り方
1.ホウボウはエラと内臓をとっておく(魚屋さんでとってもらうと楽です)。トマト缶の中身は濾して種と皮を除く。← こうすることで苦みや雑味のないソースに仕上がる。
↑ この種と皮部分を取り除いて、
↑ こちらの滑らかな方を使用。
2.ホウボウが丸ごと入る鍋もしくはフライパンにオリーブオイルを熱し、刻んだニンニクとオレガノを加える。ニンニクが少し色づいたら1の濾したトマトを加える。塩をふたつまみ加えて弱火にし、1のホウボウを背中を下にして並べ入れる。蓋をして煮込む。10分経ったらひっくり返し、さらに10分煮込む。煮込んだホウボウを取り出す。
↑ 大きな鍋もしくはフライパンにオイルを熱し、ニンニク、オレガノ、
↑ トマトを加えホウボウを背中を下にして並べ入れる。
↑ 途中でひっくり返す。
↑ 目は固くて食べられないのでソースに紛れる前に取り除く。
3.スパゲッティを袋の表示時間より30秒短く茹でる。茹でる際はたっぷりの湯で塩は濃度1%を目安に加える。茹で上がったら2のトマトソースの鍋に加えて1分程火を入れる。仕上げにコショウを振る。皿に2のホウボウとスパゲッティを盛り付けて出来上がり。
↑ トマトソースに茹でたスパゲッティを加え混ぜ合わせる。
↑ 盛り付けて完成♪大胆に。
↑ ホウボウの旨味が溶け込んだトマトソースをまとったスパゲッティ♪
絶品です。
↑ 目が合っちゃったり♪目玉はないけどね。
あっさり上品でほどよい弾力のホウボウの身。
旨味が溶け込んだトマトソース。
なかなか良いお味のスパゲッティが出来上がります。
そして意外と簡単に作れるのも良き。
召し上がる際はホウボウの骨に十分気を付けてくださいね。
最初に全部身をほぐすか、ほぐしながら頂くかは各自のお好みで。
今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた。
夫の料理シリーズ。前回はこちら。
夫のパン作り。
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