初詣

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

昨日、初詣に行ってきました。

三が日はぐうたらしていたため必然的に人混みは避けられましたが、それでもお参りに来ている方がポツポツ居ましたね。神社でもコロナ対策をされており、安心してお参りすることができました。

初詣に限らずですが、神社に行かれたとき皆さんは手を合わせて何を想いますか？

私は、数年前までは初詣や御礼参り以外では、ただお願い事だけをしていました。縁結びの神様、学業の神様、商売繁盛の神様など様々な神様が祀られているので、お願い事をするのが良くないと言いたい訳ではありません。もちろん今年の初詣でもお願い事をさせていただきました。

私が忘れていたこと。それは、日々のお礼を神様に伝えることでした。

全国の神社に祀られている神様たちは、神無月に出雲大社へ集まり、｢この人間の来年の運勢はこうしよう｣｢この人間はどうしようか｣と、いろんなお話し合いをされると聞いたことがあります。耳にしたことがある程度なので、というか私も人間なので本当のことは分かりませんが。

それでも、気付いていないところで普段から見守ってくださっているんだなあと、このお話を聞いたときに感じました。

そんな神様にお礼を言わず、お願い事しかしないなんて失礼極まりないですよね。自分が信仰している宗教の神様にはお礼や懺悔もするように教わってきたのに。同じ神道なのに、なぜか神社は｢お願い事をするところ｣と捉えていました。

人間でも頼み事を聞いてもらったときや助けてもらったとき、普段から気にかけてくれていると気付いたときなど、様々なシーンで｢ありがとう｣という言葉を使いますよね。

また、恩を着せるわけではなくとも｢ありがとう｣を言われると嬉しい気持ちになるし、当たり前のように頼み事をされ続けているとなんだかモヤモヤしますよね。

きっと、神様も同じような気持ちなのではないかなと思います。

毎年初詣に行っている神社の神様や、住んでいる場所の土地神様。身近で見守ってくれている神様はいると思います。

新しい年を迎えて気持ちを切り替えて、そして神様にも周りの人達にも感謝の心を忘れず、また1年過ごせるといいなと思います。

昨年は新型コロナに世界中が振り回されました。今年もまだまだ収束する気配はありませんが、まずは新型コロナウィルスが流行り始めた頃のような自分本位な思考の人が減るといいなと。自分自身もそうならないように、マナーを守りつつストレス発散もしつつ、生活していけたらいいなと思います。

このnoteを見てくださっている皆さんも体調に気を付けて、でもストレスは溜め込みすぎないようにお過ごしください。

ちなみに…毎年この時期イチの楽しみであるおみくじ。2年連続大吉だった私ですが、今年は末吉でした。とは言え、背中を押してもらえる内容だったので、これも有難いですね。背中を押してもらいながら、笑顔で進んでいくのみです！