記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」を観たよ(ネタバレあり感想)

 こんにちは、雪乃です。仮面ライダーギーツのVシネクスト観てきたよ〜〜!!!最高でした!

 感想は全体的にネタバレしてますので、未見の方はご注意を。
















 まず最初に書きたいこと!!!五十鈴大智!!!久しぶり!!!
 
 なんか五十鈴大智の顔を見ただけでテンションが上がったし嬉しかったし、「私、自分が思ってたより五十鈴大智のこと好きなんだな……」と思いました。
 英寿様をはじめとしたメインライダーたちは冬映画で見ていたのでそれほど久しぶり感もなかったのですが、五十鈴大智に会えたのが本当に昨年のファイナルステージ以来なんですよね……。約半年ぶりの五十鈴大智、めちゃくちゃ懐かしい……。本編では色々あったけど、元気そうで良かったよ(?)

 本作には人間との間に愛が芽生えたジャマトであるクイーンジャマト=葉月が登場します。そんな葉月の伴侶となった青年・清春が大智に挨拶をするシーンがあるのですが、そこで完全に花嫁の父の顔をしていた大智が印象的でした。

 ギーツといえばアクションなのですが、今回も最高!!!ドゥームズギーツとギーツⅨのバトルも「神と神の戦い」として申し分のない迫力だったし、景和くんの生身アクションは本編よりも更に進化してたし、祢音ちゃんもカッコよかったです。

 そして待ちに待ったバッファの新フォームも好きー!!バッファは1年間ほぼゾンビバックルだけで乗り切ったので、ここに来ての新フォームが感慨深いです。ビジュアルも好みでした。

 ストーリー的にもほぼミッチーが主役といっても過言ではなく、「吾妻道長」を好きで良かったな〜と思わせてくれるものでした。人の身でありながら一度はジャマトになったミッチーが、として人とジャマトの間に生まれた子どもであり、両親を失った春樹の親代わりになることを決意する、という終わり方も、ミッチーらしいまっすぐな結論で良かったです。ところで吾妻道長子育て編はどこに課金したら観られますか?めちゃくちゃ観たいんですけど……。

 個人的には大好きなベロバ様が登場してくれたのが嬉しかったです。最悪にして最高のオタクは今作も健在だし、ベロバ様を演じる並木彩華さんの貫禄ある演技はやはり安定して超良いです。
 シン仮面ライダーのハチオーグ様にしろベロバ様にしろ、私は「なんでも思い通りになるように見えて一番欲しいものは絶対に手に入らないまま退場する」タイプのキャラがめちゃくちゃ好きなんだな……と再確認しました。

 冬映画ではデザ神対デザ神を、夏映画では神対神殺しを、そしてVシネでは神対神の戦いを描いたギーツ。今回登場するのは超然的な雰囲気を纏う1000年後のエースですが、彼の「神」としての説得力が凄まじかったです。そして1000年後のエースと対峙する、視聴者のよく知る「浮世英寿」の在り方から「人を信じる神」を描き出す結末は、「仮面ライダーギーツ」というひとつの神話の結びとしてとても美しかったです。
 あと本編から思ってましたが、白髪碧眼という2次元すぎるビジュアルを何の違和感もなくこの世に顕現させている簡秀吉さんが相変わらずすごい。

 「諦めなければ願いは叶う」というギーツのメインテーマを軸とした夏映画に対し、今回のVシネは「自分の幸せのために他者を害することはあってはならない」という、ギーツが持っていたもうひとつのテーマを軸に構成されていた印象です。「ジャマトの幸せ」を求め人類を滅ぼそうとしたキングジャマト=蒼斗と、ジャマトとして覚醒する寸前で誰かの幸せを守るために仮面ライダーとして新たな力を手に入れた道長の対比も纏まりがあって分かりやすかったです。

 映画を観た後仮面ライダーストアに行ってみたのですが、残念ながらチャームと缶バッジは売り切れでした。とりあえずバッファとギーツⅨのアクスタとクリアファイルは確保しましたが、ここまでグッズがないとは思わなかったです。恐るべしギーツ。

 仮面ライダーのVシネを観るのはセイバー以来でしたが、見たかったものをすべて見せてもらえて大満足でした!ギーツ大好き!

 さて、次のVシネはスーパー戦隊。映画館で予告を見てさらに楽しみになりました。今年のヒーローライブスペシャルの日程も確定したことだし、今年もヒーローたちを追っていくぞ〜!

 本日もお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

映画感想文