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リアル・ブータンの歩き方

現在、絶賛放送中の真夜中ドラマ「地球の歩き方」。

タイトルだけ見たときは、

「お!これは面白そう」

と思ったのだが、よくよく詳細を見てみると、旅好き芸能人が特集記事のネタを探すとかいう、昔、憧れまくった「世界ふしぎ発見」みたいなもんじゃないかと想像した。

芸能人が出てきちゃうと、とたんにやらせのような気がしちゃってならない。しかも、撮影クルーも一緒に同行してお膳立てをするはずだから自分の足でネタを稼ぐ番組ではないような気がする。

とおそるおそる第一回の韓国編をみたらやっぱりそうだった。
タイ編は森山くんが行きたいところにふらふら地元民の中に溶け込み、一緒に住んでたりしてそれなりに楽しかったが、サイパン編はやはりお膳立て感満載だし、ちょっと女優入っちゃってて途中で離脱、ニュージーランド編も住んでいたものとしては、マオリの取り上げ方、そうじゃない!と突っ込みたくなるし・・・

真夜中なんだし、リアルな地球の歩き方、いわゆるライターが現地で歩きまくって、地元の人から情報を集めまくって、ネタを仕込む、本物のリアルが欲しかったなとまだ番組が終わってないのに残念感満載である。

どんな特集記事が出来上がるかは、もはや興味ナッシングになってしまった地球の歩き方のドラマではあるが、旅にでるとなるとついつい、条件反射で購入してしまう「地球の歩き方」。

スケジュールを組んでいた時に買おうかなと思ったものの、ビザがおりないかもしれないという恐怖と貧乏根性で図書館で借りて乗り切った。
ビザの恐怖はこちら

このたびようやっとビザがゲットできリアルで行くことが決定したので早速、購入しようとネットで探したものの、図書館で借りていた2018-2019年版しか見つからない。

しかもネット書店は軒並みソールドアウト。
もはや5年前の情報だし、買う意味あるのか?と思うも、買えないとなると人間、どうしても欲しくなるものでわざわざ本屋にいって購入してしまった。

気軽に行ける国ではないし、観光客もものすごく受け入れているわけでもないしとなると売れないから改定する気にはならないだろうが、5年前とは。

近代化をいたずらに進めない、国民の幸福が第一としている幸せの国ブータンでさえ、最近は近代化の波にもまれて近代化しまくっているという。ということは、地図やら交通情報は変わってるはず。

ちなみに近代化が進んだことで、便利になればなるほど若者が流出して、みんなオーストラリアにいってしまうと友人がいっていた。オーストラリアのほうが稼げるから国に戻ってこないと。最近、日本の若者もワーホリで稼ぎに行ってるなんてニュースみたな。

高速道路、飛行場も各地にでき移動も楽になったそうなのだが、5年もたつとインフラ情報は古すぎて役立たず。

じゃ、なんで買ったの?となる。

真夜中ドラマの地球の歩き方をみて、こうなったら2024年版のブータンを自分で作ろうじゃないかと考え、購入したのだ。

特集記事が見つかるかどうかは定かではないが、今のブータン事情をストレートに伝えてみようと思う。女優でもないし、友人たちの考えも偏っているかもしれないが、自分の足で稼いだリアル・ブータンの歩き方。

ひとまず、夜は暇そうなのでまずは読んでみて地元の人に質問して赤入れからスタート。

ちなみに表紙のクローズアップ「ポプジカ」は最高に癒される場所とブータンズ絶賛だったので行く予定。

幸せの国のひとたちが最高に癒されるってどんな場所なのだろう。楽しみでしかない。

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