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ついにきた!水平リサイクル

JAL機内誌で最初に読むのがこちら

真っ先に浅田さんのエッセーを読み、富士山や島が見えそうなフライトのときはずっと窓の外を眺め、それ以外のときは1ページ目から読んでいく。

冒頭はJAL社長の「ご搭乗ありがとうございますエッセー」。

あ!いつものおじさんじゃない。は!そういえば4月ころ、CA出身で初の女性社長と騒がれていたっけ。女性だけあり文章も柔らかい。今回は捨てられるはずだったものに新しい価値を与える「アップサイクル」の話。

客室の窓→おしゃれなイス
貨物室の壁紙→上質なカードケース

はなんとなく想像できるとして、

ラウンジの抽出後の珈琲粉→クラフトジンやタンブラー

珈琲の粉がどうやったらクラフトジンになるんだろ?と想像の上をいくアップサイクルも。世の中のSDGsの取り組みにまったくついていってないなと思いながら読んでいると、お待ちかねのドリンクサービス。

昼間に珈琲を飲みすぎたので、かわいくジュースにしてみた。

毎度のことながら、きれいなお姉さんにまっすぐに見つめられて「どうぞ」と言われるとなんだか照れる。指がふれてセクハラになったら困ると変な気を使いながらコップを受け取る。

なんとはなしに眺めた紙コップ。間違いなくリサイクルに違いないデザインである。

これは何からアップサイクルされたんだろうと思っていたら答えが機内誌に。

なんと紙コップから紙コップへの水平サイクル。

実は前から紙コップは紙コップに戻すのは無理なのか?と思っていた。凡人が思いつくことは天才たちはとっくに考えていることで、その天才たちができなかったのだから難しい取り組みだったと推察。ということで、国内初の取り組みなんだそう。

もっといえば、紙コップを作るのもサステナブルじゃないから、JALマイカップ持参とかのほうがいいんだろうが、機内でドリンク飲むためにわざわざマイカップ持つなら、ペットボトル買うよなと思ってしまうまったくサステナブルじゃない自分にがっかりする。

本日もJAL機内誌からいろいろ学ばせていただきました。JALさまありがとうございます。(←社長風あいさつ)

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