彼女との出会いを語る

出会いは常に奇跡のたまもの

誰かと出会う、何かと出会うという出会うという出来事は、偶然の産物です。異なる二人が、異なる何かが約束もなしに同じ日に同じ場所にいてかかわりを持つのですから。
今回の記事では、彼女との出会いについて筆者が整理を兼ねて書いていきます。別のブログサイトでも恋愛系の記事は書きましたが、恋愛系はnoteで書くことを決め、別のサイトではIT系の記事を書くことにしたのであたらめて書きます。

出会いの場

僕らが出会ったのは、高校でした。
当時、僕らは通信制の高校に通っていました。
全日制の学校では体育の授業は、体育館やグラウンドで行いますが、通信制は「体育スクーリング」といって、どこかに出かけ、レポートを書くというものでした。
出会いのきっかけになった体育スクーリングは横浜の中華街でした。
僕は編入という形で、学校に入ったので友達はいませんでしたが、流れでとあるグループに入ることになりました。約10名ほどで2人のみ女子がいました。そのうちの1人がのちの彼女となります。
横浜を回るうちに、お昼時になりました。食事も現地でとります。金額や量を考えて、一軒のお店に入ります。そこは食べ放題ではなく、セットメニューで食べれる場所でしたので、時間的縛りや多すぎる量、高すぎる金額から逃れることができました。
案内されて間もなく、人数分の水が用意されていないことに気づきました。
その時、彼女突然中国語を話したのです。その場にいる全員が驚きました。
このことがあり、僕の彼女に対する第一印象は「中国語話せるやつ」だったので今でも当時のことを振り返っては二人で笑っています。
 それぞれ、メニューを頼んで、いよいよ食事開始となりました。
しかし、ここでも事件が起きます。セットメニューにザーサイが入っていたのですが、全員、味が苦手だったのです。ザーサイとは、日本でいうとおしんこのようなもので、味が独特なため好き嫌いが分かれます。僕がためしに食べたところ、かなりおいしく感じました。今でも中華店に行くと必ず頼みます。ほかの人も試食程度でつまみましたがやはり味が無理だったようで、一口程度で断念してしまいました。
彼女からすれば、僕の第一印象は「ザーサイを食べれるやばい奴」だったようです。

彼女のひとめぼれ

そんな感じで、食事が終わり、集合時間となりました。どうやら、彼女は僕に一目ぼれしたようで(うれしい可愛い)、勇気を出していろいろと話しかけてきました。
 スクーリングが終わった後、彼女たちの提案で近くの遊園地で少し遊んでいこうということになりました。食事をとったメンバーは用事があったようで無理だと断っていました。僕にももちろんお誘いが来たわけで、正直めんどくさかったですが、なぜだろうか不思議とOKしてました。
そんなわけで、僕と彼女とその友人の三人で遊園地へ。
楽しんだ後、解散をしました。あの時も今も楽しいです。

告白と困難

この流れで、順当に告白が行われればよかったのですが、障害があるのがつきもの。
まず、彼女の勇気が出なかったこと。そして、僕が他の人を好きだったことです。
彼女は自分に勇気がないことを知っていたので、仕掛けをして僕に告白をさせようとしていたようですが、僕が鈍感なこともあり、アタックをしかけていたようでしたが全く気付かなかったのです。最終的に、僕が告白をしました。
二つ目は、中華街でグループになったときに2人女子がいたといいましたが、僕がもう一人の子に一目ぼれをしてしまったわけです。
時間がたつにつれて、彼女が僕を好きなんだなとはうすうす気づいていましたが、「まさか自分のことを好きな人が現れるのか」という疑問のほうが大きく、気づかないふりをしていました。
僕は不器用ながらこの子にアタックをかけていましたが、その子も彼女から恋愛相談を受けていたようで、多分つらかったと思います。ごめんね。

やがて、彼女が僕のことが好きだということをようやく認識し、自分勝手な恋愛はやめようと諦め、彼女とお付き合いをしたという流れになります。

嘘かどうかはいまでは定かではありませんが、僕が好きだった子はほかに好きな人がいたようだったことも、彼女と結ばれる要因になりました。
ただ、のちに、もう少しアタックをかけていたら、傾いていたかもしれないといわれたので泥沼化してた可能性は否めなかったです。
その子は現在、彼氏がいてとても幸せそうです。ちょっとほっとしてます(笑)
他人のことを長々と書くのも不快かもしれないのでこの辺にしておきます。末永くお幸せに。

その後

なんだかんだで1年以上も付き合ってきました。
単純に比較はできないけれど、今の彼女と付き合って幸せだと感じています。確かに、IFを考えることはできるけど、これほど長くは続かなかったと思います。彼女が僕を好きである限り、僕も彼女を好きでい続けよう。そう心の中で思う日々です。

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