高校時代の私を変えてくれた出来事【その1】

こんにちは!大学2年生のゆきねです。

前回の投稿では、高校でバスケ部のマネージャーになったものの上手くいかず、辞めようとした話について書きました。

今回からは、部活を続けることを決意したあとについて書こうと思います!

引退までの期間、仲間や恩師のおかげで「自分の人生が変わったな」とか「あの時、部活辞めなくて良かったな」と感じることが多々ありました。

大晦日の1日前、1人残って会場運営 

私が通っていた高校が年末に毎年開催されているリーグ戦の会場校になっていました。

1日目に成績が振るわなかった私たちのチームは、2日目に他の会場で試合をすることになったのです。

会場校にその学校の人が誰もいないというのは許されず、1日目の終わり際、顧問の先生から「明日、お前はここに残れ」と言われました。

「わたし1人で務まるのかな」と思いつつ、迎えた2日目。

顧問の先生同士が仲の良いチームの1年生たちに協力を得ながら、駐車場整理。

話がうまく伝わっておらず、任せていたエリアに行くとカオスな状況に…笑

雨が降っていましたが、とにかく駐車場を走りまくったことを鮮明に覚えています笑

他には、外に置いてあった男子強豪校のお弁当が沢山カラスに食べられていて、1人で黙々と片付けをしたり、

雨で濡れた体育館の入口を拭きまくったり、パンフレットを売ったり、他校の先生や審判の方々にごまをすったり…笑

1人でできることは限られていましたが、やれるだけのことはやりました。えらい!

なぜこの出来事が私を変えたのか

それは、「自分に自信を持てるようになったから」です。

「人は褒められると調子に乗るから」と普段褒めることをあまりしない顧問の先生が「お前を残してて良かった」と遠回しに褒めてくれました。

審判の方が「〇〇高のマネージャー、いいね!」と顧問の先生におっしゃってくれました。

自己肯定感がとても低かった当時の私は、「大人に認められる」ことを通して、「自分もチームに貢献できている」、「自分もプレーヤーと一緒に成長できている」と思えるようになったのです。

また、この出来事の評価を受けて次にまた任せてもらえることもあったため、「結果を出して信頼を得る」ということも学びました。

この学びは社会に出てからとても役に立っています。

学生時代に「自分が誰かに必要とされている」「自分にしか出来ないことを見つけた」といった感情を抱く機会があることは、のちの人生に繋がってきます。

家庭内などでは培いにくい経験なので、部活をしていてよかったと思っています!

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