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スタートアップで2年働いてみて感じた、スタートアップ人事の面白さ

こんにちは、セブンデックス人事の神保です。

セブンデックスに入社して、2年が経ちました。濃すぎて早すぎて、あっという間に40歳になってしまいそうな勢いです。(イケてるアラフォーになりたいぞ)

最初に私の経歴を簡単にまとめると、上場直後のITベンチャーと非上場のITベンチャーを2社経験し、セブンデックスに入社しました。

入社当時は自分は31歳。当時会社は4期目、社員数は14名。まぁ家族や友人には「更に若い会社に行くの?」と驚かれたのですが、私はこのキャリアのタイミングで、このフェーズで、入社して良かったなぁと思っています。
理由は、シンプルに仕事が面白い(=exciting)からなのですが、じゃあ何が面白いか、これを機に留めてみようと思います。


1.解くお題の複雑性が高く、イシューにチームでアタックできる

面談で「会社の課題は何ですか?」とよく聞かれるのですが、「企業全体?組織?事業?どの側面の課題からお話ししましょうか」と毎回言っているくらい、課題の複雑性が高い。自分が入社した2年間でも事業・組織フェーズが変わり、課題も変わっていきました。

スタートアップだと少ない人数で人事領域をカバーしないといけないので、以下のような業務範囲の中で、何をすれば事業が成長するのか?を常に頭に置きながら、イシューに向き合わないといけない。

採用(採用戦略策定、採用選考設計、面接・面談対応、採用広報)
組織開発(オンボーディング設計、カルチャー浸透施策、育成)
制度設計、労務総務などなど。。

ただ少ない人数だからこそ、一人でやるのではなく、ボードメンバー、現場を巻き込みながら、チーム総力戦で頭を悩ませながら、最適解を導いていく面白さは、このスピード感・チームだからこそ感じられます。

以下全社会の代表のメッセージングの一部のスライドで、赤字がセブンデックスのバリューなのですが、バリューを体現したら強い組織が作れるのだ..!

2.採用が難しすぎて常にストレッチな環境がある

これはスタートアップに限らず日本企業の大半が当てはまると思いますが、採用活動は難しい。

スタートアップでそもそも会社を知られていない、支援会社なのでサービスも業界外の方だとイメージがしづらい、特にデザイナーをどうやってアプローチするのだ諸々。

普通のことをやっていたら勝てるゲームではなく、限られた予算・人的リソースの中で、相手を知り、戦略を立て、細部まで凡事徹底し、研ぎ澄まして改善を続けていく。愚直な当たり前の積み重ねです。

毎日候補者と対峙しアトラクトすること、採用に関わるメンバーに的確に候補者の情報をデリバリーし、人を動かしていくことを通して、「コミュニケーションの質」を高める難しさも痛感しました。(「コミュニケーションとは何か」を改めて考える機会となった。)

また弊社のビジネスモデルからも採用活動の結果がダイレクトに事業の数値に影響します。採用はすぐ結果が出ない&でも採用しなくちゃ事業を伸ばせない、、プレッシャーの中で、メンタル・フィジカルの強さも必要です。そう、胆力がめっちゃつきます。

求められる水準が高いからこそ、自分がそこに追いつく、追い越さないといけない。常にストレッチ幅があるので、2年前の自分と比べても、ビジネスマンとしての成長を感じられています。(理想状態から見るとまだ10%くらいだけど..)

3.メンバーの成長から組織の成長を肌で感じられる

スタートアップだと1人の入社が会社を大きく変える可能性があります。実際に自分の目でもその変化を見てきました。

例えばの事例で挙げてみると、
・職責にとらわれず事業イシューに向き合い、難易度の高いBtoBのリード獲得を爆伸びさせたメンバー
・入社してすぐにバリューの体現をして、彼女の言動が周りを明るくポジティブにさせ、組織の温度を上げたメンバー
・事業グロースさせるために、組織開発から営業改善、人材開発まで事業課題に何でもアプローチして、大きくて強い組織の足腰を作ったメンバー

新しいメンバーのジョイン、既存メンバーの成長によって、組織が成長していることを感じられる。採用に関わっている身からすると、自身の介在価値を感じられて、嬉しい瞬間じゃないでしょうか。この瞬間があるからこそ、また新しい出会いを楽しみに人事という仕事に向き合えている気がします。

4.何より生きている感じがする

これは人事目線から外れ、個人的かつ急にエモーショナルな話をします。笑セブンデックスに来て、「生きている〜〜〜〜〜!!!」と日々感じる瞬間が多くなりました。

今まで周りの環境と運に恵まれていたおかげで、生きていることが辛いと心の底から思うことはありませんでした。一方で、今までの社会人生活も面白かったけど「めちゃくちゃ生きている!」と日々感じれたかというとそうではなくて。(瞬間的にはあるが)

自分の人生の中で「生きている〜〜!」と思えたシーンは、やはり学生時代の高校野球のマネージャーをしていた時で。甲子園出場を目標としているチームの中で、自分がどうやって貢献していくか考え続けていた日々。選手の思いが伝わるプレーにいつも心が動かされていました。

今こうして、壮大なミッション・ビジョンを実現させるために、泥臭いことも大胆なことも本気でチームで取り組んで、仕事に熱狂できるからこそ「メンバーの成長」「クライアントからの評価」「採用候補者の言葉」に心が大きく動かされて、何だか生きていることを実感できていると思います。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。いつもexcitingに働くメンバーがいるからこそ、この会社で働く面白さを感じられています。自分の言動で「セブンデックスで働くことが面白い」と思ってもらえるように、コトに向かって頑張ります。

もしセブンデックスという会社に興味を持っていただいたら、カジュアルにお話ししましょう!Xもやっているので、載せておきます。


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