#003:早起きが苦手な理由
目覚ましが鳴ると変わる世界を、あなたは知っているだろうか。
あるひとは、現実に戻ってきたという、
またあるひとは、夢の中に入ってしまったという。
ゲームの中だろうか。
本の中だろうか。
別の場所へは、異世界へは、簡単に行くことができる。
誰かに会うのも、話すのも、結構自由だったりする世界。
空を飛んでいるかもしれない、海の上を歩いているかもしれない。
動物や、魚の言葉が理解できるかもしれない。
そんな、不思議な不思議な世界のはなしを思い出し・・・
はてさて、今あなたが見る景色は、記憶の中のものだろうか。
時間が進んでいる世界だろうか。
ああ、目覚まし時計の音が段々と近づいてきている。
そろそろ起きる時間だろうか。
「早起きが苦手な理由」fin
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