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atelierminori
めぐり、流れて、今はそこにある。
何もないただ空っぽの器がそこにある。
時折り空っぽだったところに、喜びや落ち込みという何かが降り注いで、器の重さが大きく変わる。
久しぶりハンモックに寝転がり、青くない天井を眺めているとこんな言葉が降り注いできた。
“器は満たされましたか?”
全然満たされていない。
入れても入れてもいっぱいにはならない。
量は増えないのに、重さだけが増えていく。
この器持つの大変だろうな。
興味本位で、そっと器に触れてみる。
すると、器がパリンと音を立てたのだ。
そこには、何にも入れることのできないであろう、器が真っ二つに割れていた。
どうやら最近私は、ある一定のところまで来ていたのかもしれない。
そろそろ器を変えなければならない時が来たのかもしれない。
どことなく、なにか、次のステージに登るぜよ〜との声が聞こえている。
全集中してやりたいものを見つけたいと思うのだが、見つけたいと思ううちは見つからないともいう。
だから、いまは、このぼやっとしている私をどう使ってやろうか考えているのだ。
まだまだ成長できるぜよ。
私の肉体と共に高め合う。
by ユキナの魂
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