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KPro01クレードル

 声優・小岩井ことりさん監修の完全ワイヤレスイヤホン「KPro01」

 今回はこのクレードルが届いたので、軽く見ていきたいと思います。

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 まずはクレードルのスペックからです。
 クレードルの内蔵バッテリーの容量は350mAhとのこと。KPro01がLRそれぞれ50mAhのバッテリー容量なので、容量だけを考えると空の状態のKPro01を満充電のグレードルだけで3回半充電できることになりますが、取扱説明書では「約2回満充電に出来る」との記載がされています。バッテリー容量=給電できる容量ではないので、最低2回は充電できると考えればよさそうですね。クレードルを満充電するのに要する時間は1.5時間とのことです。

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 クレードルの充電端子はUSB type-Cですね。未だにmicro Bを使っているという機器もありますが、しっかりtype-Cを使ってくれるのはいいですね。無駄なケーブルを持ち歩かなくて済みます。付属しているケーブルは[type-A]-[type-C]のケーブルです。[type-C]-[type-C]のケーブルが必要な方は、別途用意する必要があります。
 気になるのが端子の耐久性ですね。粗悪なtype-C端子だと、直ぐに端子がガバガバになってしまい、接触不良などのトラブルが起きてしまいますから。付属のケーブルはがたつきなどはあまりない(左右に力をかけると、ごくわずかにぐらつく程度)ですが、手持ちの他のケーブルで試したところ、結構なぐらつきが出るケーブルがありました。ケーブルとの相性もあるので中々に難しいところだとは思います。とはいえ、KPro01本体に充電ケーブル挿して充電するよりは耐久性・利便性共に高いと思うので、このクレードルは必携ではないでしょうか。

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 収納状態と取り出したところです。イヤーピースは標準品ではなく、コンプライのTs-400を装着しています。Ts-400程度であれば、潰れずに収納することができます。KPro01付属の収納ケースでは、Ts-400を装着して収納すると、結構な潰れ方をしてしまっていたので、イヤーピースの寿命を考えると、クレードルに収納した方が良さそうです。
 イヤホンとクレードルは磁石で保持されるので、蓋を開けて逆さまにしても落下しないです。ちなみにクレードルの蓋にも磁石が付いているので、カバンの中で蓋がカパカパと開いてしまうということはなさそうです。
 充電状態やバッテリーの残量を表示するLEDインジケーターは白色です。感じ方には個人差があると思いますが、明るすぎずに丁度良い輝度だと思います。

 真っ白な筐体に青い「KPro」のロゴが入っているデザインはシンプルですが、プラスティックの本体は見かたによってはチープと映るかもしれないです。とはいえ、特殊な機能など無く、純粋な充電クレードルとして考えると「値段相応」の出来だとは思います。使い方や環境にもよるとは思いますが、真っ白な本体なので、汚れなども目立つ可能性があります。長く使っていってどうなるかですね。

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