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MRI(骨盤腔)受けてきました、子宮ないか探るため

本日、ついに運命のMRI検査(骨盤腔)受けてきました。
理由がなんともですが。

発端

MRIを受けることになった発端ですが、私のnoteをよくご覧の方はもういい加減しつこいかもしれませんが、性分化疾患(DSD、インターセックス)が原因で、自分で男性ホルモンを作れず、逆に女性ホルモンはそこそこ作ってしまう状況なのですが、その状況を阻止するため、15年以上にわたり、男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法を続けてきました。しかし、体調不良や副作用がキツく、ついに今年(2022年)1月にギブアップ、止めたところ、周期的に(22日〜28日周期)出血するようになり、その件を総合診療部の先生に相談したところ、「異所性子宮内膜症の疑い」という疑い病名がつき、子宮内膜症となると婦人科だから、と婦人科の受診指示となり、
戸籍男性だけど、婦人科を受診したところ、

子宮あるかもしれないから、調べようか

婦人科の先生曰く

となりまして、なんですとー!子宮あるかもしれないですとー!となりながら、本日のMRI検査(骨盤腔)でハッキリさせることになりました。

MRI検査は何回も受けてるけど

MRI検査は何回も受けてるけど、なので慣れてはいるのですが、いつもは頭部MRIばかりなので(視床下部機能障害があり、またエンプティセラ症候群があるので、定期的に精査して・・・最近全然してないような気が)、骨盤腔を撮影するのは初めてです。なので、何が写るかドキドキです。

MRI検査の前に

MRI検査の前に、検査着に着替えて、金属類を全て外し(MRIは超強力な磁石を使って検査しますので、金属持ち込みはNGなのです。持ち込むと大変なことになります)、コンタクトも外さないといけないかと思ったけど、カラーコンタクトで無ければ大丈夫とのことでそのままで、でも義歯は外して欲しい(外れる歯は)とのことで、外して、準備完了。

その後、中待合に呼ばれて、金属探知機(空港にある、手持ちで検査するタイプの)で全身くまなく検査して、金属探知機に反応しなかったのでOKで。

その後は、検査開始まで待っていました。

いよいよ運命のMRI検査

いよいよ呼ばれ、MRI前室に。なお、通っている病院には、MRIが3台あります。
名前と生年月日の照合があったあと、手術するときにも使うキャップをかぶり(手術の時のと同じでした)、そしてMRI室の本体に。
大きな機械が設置してあり、そこに細いベッドがあり、脚を下にして(機械側にして)寝るように指示。いつも(頭部MRI)とは逆です。頭部MRIの時は頭を機械側にするのですが。
で、骨盤上部に動かないように重りを置いて、さらにベルトをまいて、耳栓をしてもらって、緊急時用のブザー用の握りつぶすタイプのゴム玉を受け取って、そして検査開始となりました。

MRI検査中

MRI検査はもう慣れた物ですが、普段と場所が違うので、ほう、こういうふうになるのかと思いつつ、でも途中からは眠気との勝負になっていました。動くと画像がぶれてしまうので、動いたらダメなのですが、寝たら動いてしまう、あと、それ以外でも動かないように必死でした。
結構なんだかんだで緊張しました。
あ、相変わらず、耳栓をしていても結構大きな音で、工事現場のような、またいろんな音階の音が聞こえますね。
で、少しずつ台が動いたり、いろんな音がしながら、検査が進み、30分ほどで検査が終わりました。

MRI検査(骨盤腔)でなにかみつかるか

今回のMRI検査(骨盤腔)で、果たしてなにかみつかるでしょうか。それとも空振りにおわるでしょうか。
周期的出血の原因について、消化器内科では徹底的に上から下まで、それもCTや各種カメラや触診やらで何度も調べ、「消化器内科的には全く異常なし」とまで言い切られてしまったので、今度は婦人科ルートなわけですが、そろそろ検査疲れ、診療科疲れしてきているので、そろそろ落とし所がほしいところ。
子宮見つかりました!でもいいので、決着して欲しいところです。
あ、ドキドキの結果発表ですが、来週火曜日(10月13日)の15時からの婦人科で予定しています。
さて、どう転ぶでしょうか。

MRIの費用について

さすがに、指定難病受給者証は使えなかったようで、自費負担(3割負担)になりました。
3割で、6,720円と、そこそこのお支払いになりました。

診療科はちゃんと「産科婦人科」になっています。

というわけで、ドキドキの結果発表の来週火曜日の午後の婦人科受診まで、とりあえず待ちたいと思います。

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