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#123 配信におけるプロとアマの違い

プロとアマチュアの差

スポーツ界ではパワーが違うとよく言われます。
スピードを出すにも、技術を高めるにも、筋力は必要で
体格差、パワーの差がクラス分けの基準とされている点は多いです。

他には
プロはお金を取り、アマにはそれがないという見方もあります。
例えば、プロ野球は勝利を求めるだけではなく、お客様(ファン)に見せることも仕事のうちです。

ヘルメットが落ちるほどの豪快な空振りをしたり、避けられる場面でもあえて勝負に挑んだりもします。また、何十球もファールで粘って四球を稼ぐことで出塁できたとしても毎回それはしません。
(見てもらっている意識がある人とない人が当然いますけど)

プロとアマはスポーツ界だけでなく、様々なジャンルで区別が存在します。
資格の有無だったり、それで飯を食っているかだったり・・・。

そんな中で、私が注目するのは『意識』です。
プロ意識という視点で見ればプロの中にもアマがいて、アマの中にもプロがいます。

プロ意識がある人は、自ずと結果が伴ってきますし、また、結果に伴ってプロ意識が芽生えていくこともありますよね。
卵が先か鶏が先かって話になりますが、両方大事で対になっているってことです。

よく言われるのが新規オープンのお店の例えです。
「うちはまだまだ一流店じゃないので」
と言ってるうちはいつまでたっても一流店にはなれない。

オープン前から
「うちは一流店です」
と言える店は本当に一流になっていく。

では、近年誰でも発信できるようになった動画や音声コンテンツはどうでしょう。

半分以上、いや、大半は「素人」の作品です。
素人が素人として挙げているものばかり。

週に一回数十分のラジオ番組でさえ、事前に企画があり放送作家と内容の打ち合わせや準備があり、トーク内容を何度も練習し本番に臨んでいます。
生番組は生に耐えうる内容にして、収録ならいかに視聴者に喜んでもらえるかを意識して編集作業が入ります。

それにも関わらず
私達素人は、思いつきで自分が撮った内容を確認もせずに平気でUPしています。
(それが誰でもできる良さでもありますが)

今回のメイク動画は正に、プロとアマの視点が如実に出ている内容ですねw
指摘をするケンメイさんはアマですがプロ意識を持っていて
同じく指摘をする女性と見学の小学生には視聴者は見えていません。
(編集作業を経験してないのでそれが普通なんですけど)

配信におけるプロとアマの差は第三者が視聴に耐えられるかを意識できているかどうか。
たとえ小学生のコンテンツでも、圧倒的なクオリティを出していたり、ニーズに合った内容だったら視聴してもらえるだろうし
高いスキルをもった専門家だとしても、視聴者のニーズに合ってなければ独りよがりの不人気配信になってしまいます。
(人気=内容の良さと言っているわけではないです)

継続するためには、なるべく労力を少なくして無理をしないことは大切ですが、それはクオリティがあってのことです。
そのためには、優良のコンテンツを知らなきゃ分からないのでよく勉強し、客観的に自己分析して改善ができる仕組みを持つ必要があります。
一人でやる難しさはココにあります。


そういう視点で今回の動画を見てもらうと
実はメイクの後半は全部カットされていることに気づくでしょう。
企画と分かりつつも、不意打ちでダメ出しを食らい続けたため
私が普通に落ち込んでリアクションが出来なくなったことや
指摘する側も新しいポイントがイマイチ浮かばなかったこと
せっかく来てくれている女性や小学生の声を取り入れようと
私とケンメイさんのやり取りを控えたけど、
打ち合わせ不足で、二人は二人の中だけで盛り上がってしまい、編集に上手く使えなかったこと等、反省点が色々ありました。
(事前準備がとにかく大事ってこと)

ただ、サプライズを受け、実際は全くモニターが見れていないにも関わらず
モニターを一緒に見てる風に演技できたのは褒めてください(笑)


話は少しそれますが、編集ソフトも有料ツールの中で利用者が多いものを使用しています。
調べるときに事例も多いし、互換性があり、メリットが多いです。
プロの人と同じものを使うことも結構大事だと思います。
(自分事に語っていますがやっているのはケンメイさんです)
そういう点もプロ意識ですね。

次回の動画はそれを踏まえてメイクしているので
きっと良いものになっているハズです。
こうご期待あれ!!

今回の女装メイク動画はコチラ

今後ともよろしくお願いいたします。

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