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第五回期日 日時変更のお知らせ / 取材を受けていた件について記事が公開されました

第五回期日 日時変更のお知らせ

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本日、代理人弁護士より「裁判所より、本事件について3人の裁判官による合議体で審議することになったので、ついては、4月20日に予定していた期日を変更します」との連絡がありました。日時は現在調整中です。

日時が決まり次第、改めて告知致します。
(2022年3月1日)

取材を受けていた件について記事が公開されました

昨年から取材を受けていた件について、ジャーナリストの長谷ゆうさんの記事が公開されました。

裁判の原告である私、代理人弁護士の伊藤克之先生の他、多くの専門家の方のインタビューも掲載されています。

また私以外にも、同じ会社に障害者採用で入社後、障害に対して理解されなかったBさん、そして不本意な雇い止めにあったCさんのお話も掲載されました。

個人的に非常にショックだったのは、会社は「多様性」「ダイバーシティ」を喧伝している反面、2017年を除いて法定雇用率を満たせたことがなく、多額の納付金を納め続けていること。
そして、2020年は障害者雇用促進法で義務付けられている障害者雇用状況報告を適切に行っていなかったために、東京労働局が保有する「令和2年東京都内民間企業の障害者雇用状況報告提出企業一覧」にデータが反映されていなかったことが、本記事を執筆したジャーナリストの取材・情報公開請求により明らかになったことです。

どうしてこんなことが起きているのでしょうか。
そして、こんなに深刻な問題が起きているのに、なぜどのメディアも取材・報道をしないのでしょうか。「障害者の労働問題は人々の関心をひきにくい」という言葉では、到底納得できない状況です。

私の起こした訴訟は、第五回期日から3人の裁判官による合議体に変更となります。地方裁判所で行われる民事裁判では、珍しいことだと思います。
代理人弁護士曰く「本件の重要性や複雑性を認識したということかもしれません」とのことです。
本訴訟では、障害者採用で入社した社員に対する合理的配慮の否定や不提供の問題・会社代理人弁護士による退職勧奨・雇い止めをめぐる問題・新型コロナ禍での通勤訓練の強要等、争点も多いので注目していただきたいです。

訴訟に関して、詳細は上記のWebサイトにまとめております。
引き続き、よろしくお願い致します!

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