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【詩】銀杏並木に遊んで

秋の空へ向かう
靴音は、高く、高く、

銀杏並木には思い出が
枯れ果てる頃には郷愁が
高く高く天高く山々を眺めて

深い深い口笛の音が
後ろに見る濡れ落ち葉を這う

秋風は吹く、地に伏せながらの
冷たい空気を、鳴らして、鳴らして、


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