【詩】過ぎし語り部
季節との逢瀬
未だ不明瞭に
過ぎゆくのを待つばかり
それを哀しみとは言わない
それは諦めと呼ばれていた
佇み、霜の降りる音のする頃
再び、まみえた季節の立ち姿
何を言おうか、何も言うまいか、
時雨の中、迷いばかりが、点滅して
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