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78. 応援のカタチ

皆さんこんにちは。三浦優希です。

先週ようやく、長きにわたって苦しめられた英語レポートたち&期末テストからようやく解放されました。この試験期間中、noteを更新できず申し訳ありませんでした!勉強に集中する時間をいただけたおかげで、今学期も、無事に良い成績を残せそうです。まあレポートに関しては期限ギリギリまで手を付けない自分が悪いのですが(笑)、しっかり完成させることが出来て良かったです。需要があるかはさておき、どこかのタイミングで今回作成した英語の論文もnoteに載せてみたいと思います!(というか、すこしずつ英語でnoteを書くこと自体を試していきたいと思っています。理由はまたその時に。)

さて、今回はここ数日間ずっと書きたかったテーマ。「応援のカタチ」について私の考えを皆様に知っていただきたいと思います。それではよろしくお願いいたします。

このことを考え始めたきっかけは、とあるツイートからでした。

数週間前に行われた、敵地での試合のことです。リンクは敵チームのホームカラーであるオレンジ一色、観客席は大学の生徒たちでびっしりという、まさしく「完全アウェイ」の状態でした。大学ホッケーの一つの特徴として、リンクの構造が学校によってさまざまというのがあるのですが、僕らが対戦したこのチームは、観客席とリンクの距離が非常に近く、また天井も低いため、リンクが満員になると大きな圧迫感が生まれます。

リンクにいるほとんどの人が敵チームへ声援を送る中、青と黄色のジャージを着て、僕らレイカーズのことをずっと応援してくれる人たちがいました。それが先ほどの写真のファミリーです。彼らは、レイカーズの大ファンで、夜の試合にも関わらずわざわざ足を運んでくれた素敵な家族です。僕らのベンチのすぐ後ろに座って、ずっと声を上げて僕らの勝利を願い続けてくれました。ピリオドを終えて控室に戻るときにも、わざわざ一般の人が立ち入ることのできるギリギリのラインまで毎回来てくれて、選手を鼓舞し続けくれました。僕と目が合ったときも”Let's go Yuki!!”とたくさん声をかけてくれました。

結局その試合は、最後の最後まで一点を争う展開となりましたが、その接戦を制し、僕らは格上の敵に勝利を収めることが出来ました。試合が終わった後に彼らの元へ行くと、みんなきらきらとした顔で僕を迎え入れてくれて、勝利の喜びを一緒に共有しました。

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試合中、敵チームを応援する観客からブーイングをされたり、ホワイトボードにバカにされるようなことを書かれることは何度もあります。大学アイスホッケーは、他のリーグと比べて学生の応援が本当に盛んです。自分のチームのことはめちゃくちゃ応援するし、敵チームにはとことんプレッシャーをかける。それが当たり前となっています。

包み隠さず正直なことを書くと、敵チームの観客が僕に対してそのような行為をしているとき、「言うだけ言っとけ、あとで見返してやるから」と強気な気持ちが生まれる一方で、少し気分が下がってしまうことがあります。敵からしたら、作戦大成功ですね。笑

プロを目指す選手として、こういったいわゆる「ヤジ」なんかに感情を左右されてしまう事自体、まだまだ自分が未熟というだけなんですが、そんなときに僕を助けてくれるのがファンの方々からのささやかな一声だったりします。声をかけてくれたり、名前を呼んでくれたり、手を振ってくれたりと、本当に些細なことでも、僕は励まされています。ファンの方々とコミュニケーションをとることが本当に大好きです。

僕はまだまだ弱いです。平然とした顔で試合しているかもしれないけど、心の中ではやっぱり応援してくれる人を探しています。選手によってどう考えているかはそれぞれだと思いますが、僕はそうです。少なくとも、応援されて嫌な選手はきっといないはずです。

観客の皆さんはどう思っているかわかりませんが、実は試合中の声援は選手の耳にほとんど届いています。そしてその声は、常に自分を励まし続けてくれます。

今回、「自分が応援されることについて」どう思っているかをツイートしたところ、応援してくれる側の方の意見を初めて聞くことが出来ました。

この時僕は初めて、「応援してくれることは間違いなく自分のパワーになっている」ということを、現役選手としてもっといろいろな方々に、特に、不安や疑問を抱きつつも支えてくれている方々へ向けて「伝えていくべき」だと思いました。

「応援してくれる人は、その方の大切な時間をわざわざ自分のために使ってくれている」という事実が、どれほど特別なことか。僕の試合を見るために何時間もかけてリンクに直接来てくれる人、試合結果や僕の活躍に反応してくれる人、手紙やSNS上で励ましの言葉をくれる人など、こういった方々がいてくれるというのは当たり前のことではありません。本当に、日頃の支えに深く感謝しています。

人によって、応援のスタイルには違いがあると思います。声を張り上げて選手を鼓舞するのが得意な人もいれば、静かに見守りながら心の中で活躍を願うという人もいるはずです。リンクで試合を見るのが好きな人もいれば、テレビの前でじっくり見たい人もいる。

応援のカタチは人それぞれ違います。僕はそれで良いと思っています。強制されるものでもないし、自分が一番心地よい方法でするべきだと思います。中には、「声を出して応援する人のみが選手にパワーを届けている」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。言葉じゃなくても、気持ちは絶対に伝わっています。僕のことを気にかけてくれている、ということ自体が本当に特別なことです。だから、「自分はうまく応援できているのか」とかは考えないでください!選手からしたら、その人らしい姿でサポートしてもらえることが一番うれしいです。

選手とのかかわり方については、プライベートとの線引きが難しいということがあるかと思います。だからこそそのラインの判断を、ファンの方々に丸投げするのではなく、選手自身がどのようにしてほしいかを伝えていくべきだと思っています。

僕は、試合前でも、試合中でも、試合後でも、皆さんからのコミュニケーションはウエルカムです!試合の勝ち負けに関係なく、応援してくださったことへの感謝を伝えたいと思っています。また、オフシーズン日本のリンクにいるときもそうです!ホッケーについての質問など、なんでも気軽にお声がけくださいね!写真も遠慮なく!

こんなことを書くと、「うぬぼれている」とか「スター気取り」なんて思われてしまいそうですが、そんなことはありません!まだまだ何も成し遂げていない身である自分を、それでも応援し続けてくれている人に少しでも喜んでいただきたい、その一心です。

たくさんの人に支えられて、今このチャレンジが出来ているということを忘れたことは一度もありません。励ましの思いを受け取るたびに、「もっとやらなきゃ」とパワーが湧いてきます。背中を押してくれている皆さんには感謝してもしきれません。今後も、皆さんと素晴らしい瞬間をたくさん共有できたらと思っています。要は、さっさとゴールを決めろってことですね。笑

最後にはっきり言います。

皆さんの応援が僕の原動力です!

今回も長文を読んでくださりありがとうございました。

三浦優希

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1996年生まれ。アイスホッケーをやっています。高校2年生の時に早実を離れ海外挑戦を始めました。チェコ、アメリカを経て現在はNCAAのDivision 1に所属するLake Superior State University に通う学生アスリートです。

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コメント (2)
チャレンジャーな生活で素敵だと思います👍🏻
@平根さま
ありがとうございます!引き続き頑張ります!
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