花言葉の雑学 #1
こんにちは、吉武佑季美(よしたけゆきみ)です。
先日、仕事関係でお花をいただきました。
カラフルで可愛らしいガーベラ。
ふと、ガーベラの花言葉は何だろうと思い、
花言葉について調べてみました。
本日は、そんな雑学について書きたいと思います。
✽花言葉の起源
『花言葉』と聞くとロマンチックな印象がありますよね。
結論からお伝えすると、場面によっては大事ですが、あまり気にしない方が良いということです。笑
せっかくなので、『花言葉の起源』について。
17世紀のオスマン帝国で発祥し、ヨーロッパに伝わった後、日本へ伝えられたと言われています。
オスマン帝国は現在のトルコの位置に誕生し、
歴史上最も強大な帝国の一つ。
当時、それぞれの花には
神からのメッセージが込められていると考えられていて、男性が恋人へ自分の想いを表現した花を贈る『セラム』と呼ばれる習慣がありました。
(ロマンチック!)
そんな素敵な背景を持つ花言葉は、誰が決めているのでしょうか。
✽花言葉の疑問
◇誰が決めているのか。
公募によって決定したり、開発者がつけたりするので、正式な機関が対応しているわけではないんです。
もちろん、神によって定められているわけでもありません。笑
◇世界共通ではない?!
『薔薇 = 愛』
ということは誰もが知っていて、洋画にもよく出てきますよね!
世界で共通認識されている花言葉だといえます。
花の中には、日本語と英語で込められた意味が異なるものもあります。
そして、日本語で良い意味を持つ花が、英語ではマイナスな意味を持つこともあるのです。
その理由は、花が渡ってくるときにそれぞれの国の風土や習慣から決められているため。
(とってもややこしい。。
そもそも、世界共通だと思ってました汗)
なので、『花言葉は気にしない方が良い』というのが私の結論。
とはいえ、国ごとに花へ込められたメッセージがある程度は浸透しています。
特に行事では縁起の善し悪しを気にする方もいるので、メジャーな花について知っておくことは
マナーの一つだといえます。
✽好きな花を楽しむのが一番!
花の存在自体が自然の恵みであり、生活を華やかにしてくれます。
花言葉にこだわらない方が良いと思う理由は、
目に留まった素敵な花が、マイナスな意味を持っていることもあるからです。
お気に入りの花について調べてみました。
・アジサイ
『移り気・浮気・独占欲・家族団らん』
・ひまわり
『あなただけを見つめる・愛慕・崇拝・あなたは素晴らしい』
・すずらん
『幸福の再来・あふれ出る美しさ・希望・純愛』
・桜
『精神美・純潔・優美な女性』
・スイートピー
『別離・門出』
(参考 : HANA SAKU公式HP)
素敵な意味もあれば、微妙な意味を持つ花もありますね。笑
せっかく素敵な花でも、それによって遠ざけてしまうのは勿体ない。。
大事なのは、自分との相性。
一番心が惹かれるものを選択すると
一番モチベーションが上がります。
冠婚葬祭など大事な場面で選ぶときは、
花屋さんに目的を話して相談するくらいで十分ではないでしょうか。
ここまで色々書きましたが、
私は、良い言葉だけを信じることにします。笑
(占いと同じです。)
明日は、家に飾っているガーベラについて書きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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