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私がパートナーシップについて発信するわけ

今回は
私がパートナーシップについて発信している理由
についてお話しします✨



現在はこうして「幸せなパートナーシップを築く方法」について発信していますが、
最初からうまくパートナーシップが築けていたわけではないんですね。



何を隠そう、私は元彼氏依存症のメンヘラ女なのです。
自分に自信がなく、自分が嫌いで、夢も希望もなくて・・・
そんな不安定な状態だったので、彼に居場所を求めていたんだと思います。


・交際が始まると 彼しか見えなくなってしまって、世界の中心が彼になってしまう。
・彼に少しでも冷たくされたりちょっと連絡がこないだけで、不安で不安で何も手につかない。
・彼を最優先するあまり友達とも疎遠になり、家族のことも蔑ろにしてしまったり。
・・・かと思えば殴る蹴るの大げんかを毎日のようにして 命の危機を感じることも何度もありました。




そんなある日、当時付き合っていた彼との間に子供ができたんですね。
でも、その彼との仲はすでに破綻していて恋愛感情はお互いに全くなかったんです。
だから妊娠していることを伝えた私に彼は一言
「俺の子じゃない」と言ったんですね。

言われた瞬間はとてもショックでした。
でもそれと同時に”あぁやっぱり”とも思いました。
彼の子で間違いなかった。だけど、この人とはやっていけない。
そう感じました。こうなる前に別れていればよかったのかも知れない。
でも、お腹の子は成長していくから、今は過去を振り返っている暇はない。

前に進まなきゃ。

そう思って私は一人で子どもを産むことを決心しました。
(未婚の母になることを受け入れるのに相当な時間を要したのですが、その話はまた別の記事にします。)



妊娠中、色々なことを考えました。

人一倍結婚願望が強かった私。未婚の母になるなんて思ってもみないことだったんですね。
色々考えた結果強く思ったのは『類は友を呼ぶ』ということ。


きっともっと私がいい女だったら
もっといい人と恋愛ができたはず。そう漠然と思ったんです。

『私、もっと強くなろう』そう空に向かって何度も何度も誓ったことを今でも思い出します。



そうこうしているうちにあっという間に月日は流れ
とうとう娘が産まれました。
私は正直とても怖かった。

未婚で産んだこの子を私の家族はどう思うのだろう?
可愛がってくれるのだろうか??
受け入れてくれるのだろうか?? と不安に思っていたんです。


でも、そんな心配全くいらなかった。
みんなものすごく可愛がってくれて たくさんの愛を娘に注いでくれたんです。

無条件に娘を愛してくれる家族の姿を見て私は気づきました。



私ってこんなに愛されていたんだ






実は私、姉の影にずっと隠れて、劣等感と強い承認欲求を抱えながら
子どもの頃を過ごしていたんですね。

私の姉は運動神経抜群でものすごく目立つ人でした。
とあるスポーツで世界大会一位になるくらいなので
なんとなくその凄さがわかるかと思います。


私はそんな姉の影に隠れて、そんな姉と比較されてきました。
残念ながら私は姉のように何かに秀でることもなく
至って平凡な女の子だったので 「あの〇〇ちゃんの妹」
というレッテルがとても苦しかったのです。


家の中も世界大会に出る姉中心の生活だったので
幼い頃の私は「私」を見て!!って心の中でずっと叫んでいました。
親の期待に応えられない自分に嫌悪感を抱き
家の中でも外に出ても得体の知れない居心地の悪さを感じてました。



運動神経抜群のお姉ちゃんは愛されていて
平凡な私は愛されていない



そんな思い込みをずっと持っていました。
でも、娘を無条件に可愛がってくれて愛してくれる家族の姿を見て
私は自分が愛されていたことに気がついたのです。

これがね、今思うととても大きな気づきだったんです。



私は愛されていた。



それがわかってからなぜだか不思議と
自分のことを受け入れられるようになったんです。
”私今まで頑張ってきたよね。”と自分のことを労ってあげることができた。


一気に変化したわけではありません。
少しずつ少しずつ・・・

その時は気がつかないほど小さな変化を繰り返して
振り返ると大きな変化になっていた。というイメージです。


そして私は今までの恋愛についても振り返ることができるようになりました。幸せよりむしろ辛いことの方が多かった今までの恋愛。
うまくいかなかった原因について考えることを今まで避けてきました。

潜在的に、それを考えることが自分にとって勇気のいる作業だって知っていたのかも知れません。
なぜなら自分の弱さの核心をつく行為だから。

向き合うのが怖かった。

でも、自分を少しずつ受け入れられるようになってきて、向き合う勇気が湧いてきたんですね。これも一気にというわけではなく少しずつ・・・

そこでわかったのは
私は今まで、子どもの頃に抱いていた劣等感と承認欲求を埋めるために恋愛をしていたということ。
「私」を好きと言ってくれて「私」だけを見てくれる。
彼に子どもの頃に満たされなかった欲求を満たしてくれることを求めていたんですね。

でも、彼は親ではない。
だから満たされるはずがないんです。
だって私がその欲求を満たしてほしいと思っているのは彼ではなく親なんですから。

これに気づいてからは、彼に子供の頃に満たされなかった欲求を満たしてもらおうと考えるのをやめました。

もちろんこれも少しずつ・・・です。(私お決まりの言葉)

こうやって自分と向き合う。
二人の関係を邪魔している自分の心の傷を探す。

いいパートナーシップを築くにはそんな作業が大事だと強く思っています。




私は現在、未婚で子どもを産んだ事実も含めて
私と子どもを愛してくれる素敵なパートナーと出会うことができました。
今までの恋愛では考えられないほど 穏やかな関係性を築くことができており、彼には感謝の気持ちでいっぱいです。

それと同時に、自分と向き合って自分と仲良くなってきてよかったと思っています。


女性は誰でも愛し愛されて幸せなパートナーシップを築く力があります。今、辛い恋愛をしている人もその原因を探して、自分と向き合ったら
その力を開花することができると思っています。

自分と向き合い自分といいパートナーシップを築けば、彼ともいいパートナーシップが築けると確信しています。
私はそんなパートナーシップ上手な女性を増やしていきたいのです。


男女関係に悩んでいる人は実はものすごくいいチャンスを与えられているのです。
「自分と向き合い仲良くなるチャンス」「よりよい未来に向けて自分とパートナーシップを築くチャンス」そして「自分史上最高の恋愛をするチャンス」ほら、今の悩みをチャンスだらけなんですよ😊


女性が幸せなら世界にもっと幸せが溢れるはずです。

私は一人でも多くの恋愛に悩む女性を救いたいと思っています。
過去の私がたくさん悩んできたから。
そしてそれを乗り越えた先には幸せが待っていると知っているから。


これからも恋愛に悩む女性の役に立つ情報を発信していきますので
どうぞよろしくお願いします✨



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