【海外ATM】必要最低限の英単語を知ればお金を引き出せます

海外ATMでお金を下ろすために知っておくべき英単語

使い方の前にまず英語の基本勉強は必須。

海外ATMの使い方を説明しますね~!
といっても恐れることなかれ。
日本のATMとほぼ同じ流れです。

日本語対応ATMも時々ありますが、英語がほとんどでしょう!

なのでまず英単語のお勉強の時間です。
超基本的なところから参ります。

◇基本の英単語を覚えておけば怖くない

YES:はい
NO:いいえ
CANCEL:キャンセル
ENTER:入力
PIN:暗証番号
(PIN以外にもNO.だったりIDだったりします)

↑この辺は大丈夫ですよね?
大丈夫じゃない人は必至で覚えましょう。

続きまして

SELECT:選択する
TRANSACTION:取引
TRANSFER:振り込み
WITHDRAWAL:引き出す
CASH ADVANCE:キャッシング
ACCOUNT:口座
AMOUNT:金額
BALCANCE:残高照会
CHECKING:当座預金
CREDIT:クレジットカード
SAVINGS:預金
OTHER:その他
FEE:手数料
RECEIPT:利用明細書
CORRECT:正しい
INCORRECT:正しくない

こんな単語が画面にガンガン出てきます。

私は英語は日常会話程度できますが
初めての地で初めてのタイプのATMで
いざお金を下ろそうとすると混乱することもしばしば。

ここはひとつ落ち着いて、深呼吸して取り掛かりましょうね。

わからない単語があっても大丈夫!
自分に必要な単語さえわかっていれば大丈夫!

◇旅人に必要なATM単語、それはWITHDRAWAL!

旅先でATMを利用する旅行者の利用目的は
主に『カードからお金を引き出す』ですよね。

その時に必要なのは

WITHDRAWAL:引き出す

これ一択。
とにかくウィズドローワルしましょう。

あと問題はどこからウィズドローワルするかですが、
カードによっても違うみたいですね~!

VISAとかMASTERといったクレジットカードからウィズドローワルするなら

CREDIT:クレジットカード

これですね。クレディット。そのまんまです。

しかしクレジットからのウィズドローワルというのは
貯金から下ろす、のではなくクレジットカード会社から借りる、
つまりキャッシングする、という事になるので借りている期間分の利息が発生します。

この辺は、それぞれのカードが何日締めか、にもよるので
海外渡航前にカードの裏の電話番号にかけて問い合わせてみてもいいかも。

メリット、デメリットあるのでコチラの詳しい記事をごらんください。
◆キャッシングするなら繰り上げ返済を絶対的におすすめします。

◇SAVING??CREDIT??ビザデビットカードってどっちなの!?

ちなみに私の場合は以前りそな銀行のビザデビットカードを使っていました。
海外対応のキャッシングカードやデビットカードを利用しているひと、
けっこういるんじゃないでしょうか??

そんな人達が迷うのはどこからウィズドローワルするか、ですよね。
どの項目を選択するのが正解なのか・・・

CREDIT:クレジットカード
SAVINGS:預金

これ、迷いません!!??

りそな銀行の口座から引き出すんだからSAVING?
いやでもビザデビットからもしかしてCREDIT??

数年間迷いながらも、いつも適当にどちらかを選択してました。
だってどっちを選んでもちゃんとお金下ろせるんですもん。笑

長年の悩みに決着をつけようと、銀行員さんに聞いてみたら

銀行員さん:「海外ATMならビザデビットでの扱いなんでCREDITかと」
私:「SAVINGでもお金出てくるんですよ~。」
銀行員さん:「そーなんですか!じゃぁどっちでも大丈夫ですね!」
私:「・・・(´ー`)・・・」

とのことでした。

ちなみにりそなビザデビットカードでウィズドローワルする時は
いつもビザデビットの方の暗証番号で利用してましたよ。
(日本ATMで下ろす時はりそな銀行の暗証番号です。ややこしいので明確にしておきましょう)

どの銀行さんのビザデビットカードも
だいたい同じようなものなんじゃないかと思います。

いずれにせよ海外渡航前に電話や窓口で
気になることを聞いておくと安心です。

ただその時に、あまりにも長期旅行だったり
これからの移住するためにカード作りたい、
なんて事は言わない方が賢明です。

銀行さんだって、ちゃんと日本にいる人に
より安全に口座を維持してもらいたいと思ってますからね。

そのへんもご注意あれ。

◇海外ATMを利用する際の手順はだいたいコレ

『手持ちカードのマークをチェック』
VISA? MASTER? PLUS? CIRRUS?


『ATMに自分のカードと同じマークがあるか確認する』
ATM上部や画面横に貼り付けられているマークが
自分のものと一致していないと利用できません。
※2023年現在、カードにマークの記載がないことが多いようです。

『画面をタッチ』
安全そうなATMであることを確認して取引開始。

『言語選択できればラッキー』
English、日本語というボタンがあればしめたもの。
そっこー押しましょう。

『カードを挿入する』
Insert Your Card(挿入口にカードを入れてください)
と出たらカードを入れる

『暗証番号を入力する』
Enter Your PIN, Then Press Enter
(暗証番号を入力し、最後にEnterキーを押してください)
みたいな英語が出てきたら、暗証番号を押してENTERを押す。
PINとかNOとかIDとかCODE出たら暗証番号だな~と思いましょう。

『WITHDRAWALを選択する』
Select Type of Transaction
(ご希望の取引内容をお選びください)
と出るのでウィズドローワルを選びます。

『CREDITかSAVINGを選択する』
Select Account for Withdrawal
(キャッシングの方法をお選びください)
と出たら自分のカードに合った選択をします。

『金額を入力する』
AMOUNT(金額)という単語が出たら入力します。
海外ATMでは100、1000、5000、10000、other
というような選択肢がある事が多いです。
選択肢にない金額を下ろしたい場合は
OTHER(その他)を選択し、数字を入れます。

『手数料を確認する』
TRANSACTION FEE的な単語が出てきたら
そこに出ている金額が手数料です。
思ったより高かったりしたら一度CANCELして
ゆっくり考え直してもいいです。
(手数料確認はATMによって出るタイミングが違います)

『現金を受け取る』
すばやく目立たないようにカウントし、
金額があっているか確認する。

『他の取引がなければ終了する』
ANOTHER TRANSACTION?
などと出たらYESかNOを選択する。

『レシートをもらう』
RECEIPTという単語が出てきたらYESを選択して
しっかしレシートをもらっておきましょう。
トラブルに巻き込まれないためにも
レシートは大事にしておくこと。

『カードを受け取る』
カードを忘れずに受け取ります。
日本のATMのように取り忘れ防止アラームなどない事もあります。
自分でしっかり気を付けて、確実に持って帰ること。

『カードや現金を安全にしまう』
焦らず安全な位置にしまってからATMを離れましょう。
周りに怪しい人がいないか警戒しながら立ち去ります。
注意点はさらに詳しく下に書いていきますね。

ATMの利用方法は以上です。
いかがでしたか?

手順は日本のATMとなんら変わりませんよね?
あとは見慣れない英語にビビらず、焦らないことです。

なんかおかしいな?とか
あれ、知らない英単語しかないぞ?とか
ウィズドローワルがないぞ?とか

予期せぬ事が起こったら落ち着いて一旦取引をCANCELしましょう。
インターネットで英単語を一度調べなおしたり、
他のATMを探してみたり、いろいろと回避方法はありますよ~。

ではいよいよ注意点のご紹介です。
注意点、というよりは旅人の常識かもしれません。
是非身に付けておきたいアレコレをご紹介します。


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