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鰤の青ねぎソース。|鰤まつり1

今日は、12月オンラインレッスン最終日でした。
画面上ではありますが、生徒さんとお会いするのも、今年最後かと思うと、ちょっとしんみりしちゃいました。
それにしてもこんなに早く仕事納めしちゃっていいのかしら!?

まあ、レッスンは終わっても、レシピ作成やら事務的な仕事はまだ残っております。
そのうちの一つが、この鰤仕事。

ブリの大群がやってきまして、ここ数日かかりっきりになっていました。

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こんな立派な鰤がうちに来たのです。
水産庁の「海の恵み食の底力JAPAN」という企画に参加させていただくことになりました。
コロナの影響で販売先を失ってしまった国内の水産物を活用しようというプロジェクト、私は鰤のレシピを提供させていただくことになりました。

我が家に届いたのは、その名も「ぶり大将」!
はるばる鹿児島から。しかも5尾。
宅配便の会社から5通のお届けメールが来た時には、エラーかと思いましたが、大きな発泡スチロール箱が5つ届いたのです。

「おろせますか?」
「はい、大丈夫ですよ」
と答えましたが、まさかこんなに大きいとは!

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うちのシンク、結構大きめなんですけれど、ギリギリ。
鱗をひいて、頭を落として、お腹を出して、水洗いして。
水気を拭き取って、三枚おろし。

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右手で包丁入れつつ、左手で上の身を持ち上げていたのですが、これが重いのなんの。
やっと2枚おろしになったの図。まな板からはみ出しております。

この後、柵にして、お料理いくつか作って、撮影して、日が暮れてきたところで、1尾をゴロゴロと引っ張って釣り好きなご近所さんへおすそ分け。
美味しい手料理などご馳走になり、家に戻って、残りの鰤様を同様に三枚おろしにして、焼いたり、漬け込んだり、アラを霜降りしたり、と。
ひと段落した頃には空が明るく……夜なべの母さん状態でした。

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夫には、仕出し屋さんか!と突っ込まれました(笑)

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アラも無駄にせず。
船場汁は鯖で作りますが、これは鰤バージョン。
澄んだいいスープになりました。

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こちらは、鰤の青ねぎソース。
小口切りにした青ねぎに塩と砂糖と米酢にごま油。
焼き鰤と揚げ鰤、両方で作ってみましたが、揚げ鰤の方がいいかも!
酸味が効いたねぎソースで脂ののった揚げた鰤もさっぱりといただけます。

「リーキの行方」が終わったばかりですが、新たな「鰤まつり」もお楽しみいただけたら幸いです。



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