見出し画像

フェンネルがやってきた。ヤァ!ヤァ!ヤァ!

先日買い物に出た時に、見つけたのです。フェンネル。
イタリアではフィノッキオと呼ばれる、あれです。

時々、お見かけはするものの、とっても高かったりして、手が出ないわ〜ということも多く。
でもね、なんとこの日は税込398円だったのですよ!
これはもう買うしかないでしょう!

画像1

ちょっと記念撮影などしてみたりして。

まずはサラダ。
シチリア在住のkaorinaさんが、冬の定番シチリア料理であるフェンネルのサラダをご紹介されていて、いいなあと思っていたのです。

Instagramでも、イタリア料理の先生の友人達が、イタリアから届いたフィノッキオ、とお料理をあげていたのですが、やはりまずは柑橘と組み合わせるサラダでした。

その中で、kaorinaさんのレシピだけが「燻製ニシン」が入ってる!
フェンネルとオレンジというのはよく聞きますが、ニシンも入れるんだ、と新鮮な驚きだったのです。

kaorinaさんのおすすめ通り、フェンネルはなるべく薄くスライス。
オレンジはないので、はっさくと皮ごと食べることができるマイヤーレモンを組み合わせてみました。
オリーブオイルは、シチリアのZAHARAを。

画像3

冷蔵庫をごそごそしていたら、会津名産の「ニシンの山椒漬け」が!
混ぜちゃう?と思ったものの、まずは別添えにしておこうと(笑)
サラダの左隣に見えるのが、ニシン。

画像2

果たして、お味は?
シャキシャキとした歯触り、フェンネル特有の香りが爽やかで、いくらでも食べられちゃう!
ニシンを合わせてみましたら……なかなかいける!美味しいやーん!
燻製ではありませんが、ばっちりでした。

この日は3週間前に仕込んだ塩豚を使い切って、蕪やキャベツや葱と煮込んだものがメイン。いいスープ出てました。
そして日本式、締めのパスタもkaorinaさんのあれを。

kaorinaさんがご友人から拝借したレシピを私も又貸し?させていただこうと。
北海道のチーズ工房タカラさんのリコッタタイプの「タカラのレタラ」とパルミジャーノではなくサルデーニャのペコリーノ。kaorinaさんと羊と牛が反対ですが……。
いつものスパゲッティーニを切らしていて、トマトソースで食べようと取り置いていたブカティーニを使うことに。太すぎるかな、穴が空いてる必要ないよね、と思いつつ。

画像5

画像6

パスタを茹でるお湯には、はい、kaorinaさんの教え通りフェンネルを入れました。

画像7

茹で上がったパスタをチーズにからめて完成。

画像4

フェンネルの香りを移したパスタを、リコッタとパルミジャーノで食べる、これは初めての体験でしたが、優しい味わいで、とても美味しかったです!

画像8

翌日のランチも、再びのサラダ。最初からニシンも入れちゃって。
もうフェンネルが少なくなってしまって、はっさくが偉そうにしています。
砕いたアーモンドも加えてみました。

画像9

パスタは、こちらもフェンネル。
缶詰のイワシ、フェンネル、玉ねぎ、マイヤーレモン、レーズン代わりのドライトマト、塩漬けのケイパー、松の実、最後にオリーブオイルで炒めたパン粉を。
バルサミコ酢も少し加えています。
パスタは前日と同じくブカティーニ。
東京だけど、シチリア気分で。なかなかおいしゅうございました♪

kaorinaさん、素敵なレシピとシチリアの風をありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?