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『アフターバブル』読書感想

忙しくて動画作れないでいるけど、仕事中、ラジオみたいに本を読み上げ機能で読んでいる。この本面白かったから、感想ちょこっと書き留めておく。

私はアフターコロナの本を読むのが好きで何冊か読んでるんだけど、この本のバブルの話が興味深かった。資本主義って基本的にバブルの繰り返し、という話。言われてみりゃあそうだな、と。ただそれだけなんだけど。コロナ関連の経済への影響は限定的で心配いらないってさ。一度がつんと悪くなるけど回復が早い、と。ストックが痛んでないので。そうだといいな。

あと、2013年第二次安倍政権から始まった日銀黒田の量的緩和に関する記述が可笑しくて笑ってしまった。政府の言う「財政ファイナンスではない」っていうのは建前、とはっきり言っている。小幡さん、東大経済学部主席卒業のもと財務省(元大蔵省)官僚でハーバード大博士だ。それ、建前だってバラしていいのか。笑 そして、小幡さんはMMTはトンデモ、という立場。ぜひ同じ経産省現役官僚の中野剛志とその辺、議論してもらいたい。中野さんはMMT支持。その辺私にはさっぱりわからないので。何回読んでも何冊読んでもさっぱりわからないわーMMT。

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