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7/20 20時~Sebastian Schottke(サウンドディレクター/Tonmeister)オンラインレクチャー開催(投げ銭制)

久々のさっきょく塾、オンライン講座です。こちらは、申し込んだ方にズームのリンクをお送りする形で、開催します。あとから投げ銭制です。

「ちょっと興味あるよ、行きたいかも」という方はぜひお申込みを(ページ下リンク先よりお申込みください)。

Tonmeisterという名前は、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。ドイツにいた時は、サウンド・ディレクターやサウンド・デザイナー、トンマイスターやトーンエンジニアなど様々な名前を耳にしました。

今回ゲストとしてお呼びするのは、ドイツ、カールスルーエからサウンド・デザイナー/TonmeisterのSebastian Schottkeです。

©ONUK

古巣のアンサンブルモデルンアカデミーの一つの特徴として、演奏家と作曲家、そしてサウンド・デザイナーが一年一緒の空間で、学ぶことにありました。通常は楽曲ごとにサウンド・デザイナーさんたちとお仕事をすることが多いですが、このアカデミーでは創作段階からリハーサルべたつきで、ずっとサウンド・デザイナーと共に楽曲を作っていきます。

最終音をどう届けるか、どんな音響空間が理想的でそれをどう実現するか、チームで考えることは時に音を書くこと以上に学びが大きいものでした。

というわけで、前置きが長くなりましたが、ぜひ一度サウンド・デザイナーさんにお話をお伺いしたい!と常々思っておりまして、彼にレクチャーをお願いする運びとなりました。

セバスチャンには彼が培ってきた経験や、一緒に創作をしてきた作曲家や楽曲についてお聞き出来たらと思っています。楽曲はほとんど日本では知られていないもので必聴なのと、作曲家がどうやってサウンド・デザイナーとやり取りをするのか、すべきなのか、そのようなところも勉強できる会になると思いますので、ぜひご興味ある方はご参加ください。

お申込みフォーム

日程:2023年7月20日、20時より
形式:Zoomでのオンラインレクチャー
講師:Sebastian Schottke


チケット:レクチャー後に当Noteページ下(気に入ったらサポート)より任意の金額を投入頂くか、こちらのリンク先より500円チケットをご購入ください(任意です)。

https://scores.stores.jp/items/620c46b4c15c5a68827e7919

このセミナーでは、音響監督/Klangregie(英語: Sound Direction)という、現代音楽における独自のインタープレテーションの形式について取り上げます。この形式は20世紀中盤に電子音響的な手段が作曲に取り入れられ、現在では多くの現代作品の演奏において不可欠な要素となっています。音響監督の歴史的な発展や役割、課題についての理論的な導入の後、いくつかの実践的な例を通じて、異なるアプローチや解釈の提案を共に議論します。トピックは、アクースマティック音楽、ライブエレクトロニクスを伴う楽器音楽、空間とその音響特性、そして技術的な音楽的実現などを含みます。
Sebastian Schottke(サウンドディレクター/Tonmeister)

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