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書くことは宝物を残すこと

2023年12月はじめから、小さなノートに日記を毎日書いている。就寝前、ろうそくの灯りのもとで、お香を炊きながら。手書きで日記を書く習慣からずいぶん遠ざかっていたので、ここまで続いてることに自分でも驚いている。

どうして続けられてるんだろう。

たぶん、ノートが小さいこと。掌に乗るサイズ感で、1日1ページ。買うとき、”毎日を気軽に記録する”というコンセプトが目に留まり、書くスペースがそもそも小さければ、ハードル低く続けられるんじゃないかと思った。
日記じゃなく、TODOを書くこともできる。なので日記を書くついでに翌日にやりたいこと、やらなきゃいけないことをいくつか書く。そうすると不思議と翌日、忘れずにやれる。

「書く」ってやっぱりすごいんだな。

何回思っても、やっぱり改めて思ってしまう。書くことで考えたり、気づいたりできるし、書いたことは実行に移しやすい。小さなノートに向き合う10分は、今日をよく終えるため、明日を少しいい日にするために、大きな貢献をしている。

2024年、noteにももっと書きたいと思う。手書きのノートには日々感じたことや気づいたことを。noteには、もうちょっと考えたり、整理したいことを。二本柱でやっていきたい。

過去に書いたものは、自分だけの宝物だと思う。

自分なりの感性でキャッチし、自分なりに考えて、自分なりに出した答えが何百と残されている。その答えは、そのときにしか出せなかったもの。書いた内容全てを覚えてるわけじゃないけれど、「確かに書いた」という事実が、自分の心を強くしてくれる。

「そのとき」に書くことに意味があるのだ。

鮮度が高いうち、感じたことや考えたことが鮮明なうち。「あとで書こう」そう思っているうちに、書きたい気持ちがうすれていく。そのときの鮮度では書けないなと思い始める。結果、書かずに終わる。

~文字以上書かないといけないなんて、思わなくいいのかもしれない。あとでじゃなくて、そのときに書く。文字数は、考えて書いたことの結果であって、ノルマじゃない。

もっと残そう。残したい。
残す過程の中で得るものもたくさん、残した後も得るものがたくさん。


書き続けるといいことがあると、もう一回実感したい。



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