不安をコントロールする
編集画面を開いたものの、何を書こうかと考えること15分。特に、浮かばない。浮かばないけど、書きたい。
これと言って書くこと浮かばないのに、カタカタ文字を打ちたい気持ちはあるという感覚は久しぶりで、嬉しい。
そういえば今日の仕事中に、「前向き」「後ろ向き」というキーワードが浮かんだ。たぶんわたしの頭の中が、ちょっと後ろ向きだったからだ。
近々仕事で、子どもを連れてキャンプに行く。何もなくても緊張状態にあるのに、コロナの心配だったり、天候の心配だったりで、不安がもくもくと膨らんで、膨らみ始めるとなかなか消えなくて。前を向いて進みたいのに、後ろを向いてひっぱる力が強いイメージ。
そういうときって、後ろにどんどんひっぱっているのは自分なんだよね。後ろ向きの力が自然に働いてるわけじゃなく、自分が意図して働きかけてる。前向くのちょっと待った、お前は後ろ向いてろ、って、ぐいぐいと。あれこれ考えて、不安の理由を並べて、どうしようどうしようと焦って。
頭の中でイメージする。
後ろにぐいぐいひっぱるのをやめて、身体の向きを変えて、前を向く。そんなイメージ。そうすると少し、不安が小さくなった気がした。
落ち込んでるときに無理に前を向く必要はない。けど、前を向きたいときに、どうしても後ろを向く力が働いてしまうなら、頭の中で前を向く、そして上を見上げるイメージをしてみる。自分でコントロールできると思うと、「不安」という実態が見えにくいものも、取り扱いしやすくなる。
きっと、大丈夫だ。
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