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自己開示クリエイターへの道のり

みなさん、こんにちは!自己開示クリエイターのゆっきーです。

今回、noteで自己開示についてのブログを始めるにあたり、
「どんな内容が読みたいか?」のFacebookアンケートを取ったんですよ。

その中で「どうして自己開示ができるようになったの?」という問いかけが複数あり「そういえば、私、何で自己開示するようになったんかなぁ」と気づかされ、1月7日から今日までずっと内観していました。だからブログを書くのが遅くなっちゃったw(←ホントか?)

やっと、考えがまとまってきたので、初のまともなnote記事として投稿したいと思います。

実は、私自身、もともとは本音や内面を人に見せる方ではなかったんですよ。「本当の私なんて、どうせ誰にも分かってもらえる訳がない。(永遠の厨二病w)」と言うマインドのこじれ系女子だったから。

そんな私が、なぜ、自己開示をするようになったのか?
今回の記事で、限りなく透明に近いブルー系でお伝えするので、そこんところ4649。

第1章: 自己開示の重要性を知る
サラリーマンとして働いていた20代後半の頃、私は、人材育成のトレーナーになりました。その時、トレーナーは『受講生との信頼関係を結ぶことが最も重要だ』と教えられ、どうやって信頼関係を築けばいいのか、模索を始めたのです。

その中で、『自己開示をすることで相手との信頼関係が築きやすくなる』と言うことを知りました。受講生との信頼関係が結べず、上司と受講生たちが緊急会議をするほどに未熟者だった私は、

『そうか!自己開示か!』と飛びつきました。

第2章: 自己開示の実践と学び
自己開示を習得する過程を振り返ってみます。

まずね、自己開示とは、そもそもなんなのでしょうか?

自己開示とは、自分自身を他人に対して表現し、他人に自身を知覚させる行為のことを指します。相手との信頼関係を結ぶための戦略的で意図的なスキルであり、単なる心のダダ漏れではないし、自分のことを全てさらけ出すこととは異なります。

また、自己開示が怖いと思う人もいますが、それって、自己開示をすることで「受け入れてもらえなかったどうしよう」「傷ついたらどうしよう」っていう気持ちが働くからでしょう。少なくとも、正しい自己開示の意味を知らなかったときの私は、こんなメンタルでした。否定されたくないから本当の自分を見せない方がラクだし安全だよね。って。

でもね、自己開示のゴールは自分自身を丸ごと受け入れてもらうことではないんですよね。自分の全てをありのままさらけ出して、丸ごと受け入れてもらいたいなら、それは、あなたの親密性の関係者の中でやればいいわけで。受入れ要求目的の『自己だだ洩れ』を全世界公開したり、親しくもない人に強要したら迷惑です。精神的な当たり屋です。漏れないようにちゃんとオムツを履いてください。Don't worry, I’m wearing.

だから、私の場合は、そもそも「相手と深い信頼関係を結ばなくてはならない」という職業上の強い動機があり、そのためのスキルとして『自己開示』を学び、実践し、トライアンドエラーを繰り返して、多少は効果的な自己開示をできるようになってきた今日この頃。自己開示は1日にしてならず、です。

じゃぁ、具体的に、何をしたら良いのかっていうと、まず、開示する前に必要なのは3ステップ。

1.自己理解(自分の経験やパラダイム、どんな人間なのかの言語化)と自己開示の対象となり得る項目(エピソード)の整理
2.自己開示をすることで得たいゴールの明確化
3.相手に対して、2を達成するために、どのエピソードを使用するのかの選択

要するに、自己開示っていうのは、準備も無しにするものでは無くて、まず、自分自身を見つめて、深堀して、自分の中身を自分自身が、まず理解するところから始めないといけません。そして、自分の中にあるたくさんのエピソードの中から、どれを選んで伝えるか、どういう言葉で、どんなタイミングで伝えるか、これがすごく大事。開示する前に、まずは、作戦を練らないと。

ここまでやって初めて、効果的な自己開示を行うスタートラインに立てます。それぞれのステップについては、またの機会に語りましょう!

第3章: 返報性の法則と自己開示
自己開示には「返報性の法則」が働きます。自分が何かを開示すれば、相手も同じレベルで開示してくれるんです。これが信頼関係を築く上でとても重要。でも、ここで大切なのは、どのレベルで自己開示をするかです。浅い自己開示をすれば、浅い自己開示が返ってきます。他人と深く繋がりたいなら、まずは自分を掘りましょう。掘って掘って掘りまくれ!

でもね、深けりゃいいってもんでもなくて、いきなり初対面で、超DEEPなドロドロの自己開示をされても、相手はドン引きしますからね。自分を深く掘って、理解するところまでは、きちんと準備をしておいて、実行の段階においては、現在の相手との関係性を正確に測りながら、タイミングや自己開示の方法にも気を配らなきゃなりません。

あなたの心の声が聞こえました。
つうか、自己開示、めんどくせぇ!

分かります。私も、大いに同意ですw


おわりに: 自己開示のゴール
自己開示は単なる手段です。目的は人との深い信頼関係を築くことだったり、その先に、得たいゴールを描くことが肝要です。

もし、あなたのゴールの達成に不要であれば、自己開示なんてする必要はありません。

ただ、あなたの得たいゴールに対して、自己開示がどうしても必要なら、ぜひ、ステップを意識して、練習することをお勧めします。最初から、うまくなんてできませんから、とにかく、事前準備をしっかりと行い、ゴールを描いて、意図的に戦略的に数をこなしてみてね。

最後に、ここまで読んで、あなたは自己開示をしたいですか?
もし、したいとしたら、何を得たいと思っていますか?
この問いに答えることで、あなたのアプローチも変わるかもしれません。

それでは、あなたの自己開示の旅が、より深く、豊かなものになりますように。合掌。




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