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”わたしの” スキ,”あなたの” スキ。

「なぁ,アイツみてみろよ。」
『なんだよ,どこ?』
「ほら,あそこ。」
『ん?んー・・・。あぁ,アレか。』
「・・・なにやってるんだろうな。」
『いつもあんなだよな。』
「・・・・・・。」
『・・・・・・。」

FUJIFILM X-100F

「なぁ。」
『ん?』
「・・・飽きないのかな?」
『どうだろうね?』

「なぁ。」
『ん?』
「楽しいのかな?」
『さぁ?』

「・・・・・・。」
「なぁ。」
「・・・なぁ。」
「・・・あいつ,なにやってるんだろう。」

FUJIFILM X-100F

~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。

楽しいことや,悲しいことや,興味のあることや,くだらないと思うこと。
誰もがもっている当たり前の感情は,
誰もが当たり前におんなじな感情じゃなくて。
誰かの ”楽しい” は誰かの ”悲しい” かもしれなくて。
その逆もあるかもしれなくて。
それが,いいか悪いかは別の話。
とにかく,みんなそれぞれに ”スキ” があって。

おんなじ物をみていなくても,
おんなじ方をむいてなくても,
おんなじ事を考えてなくても,

いいんです。あなたがそれを好きなのなら。
いいんです。あなたがそれを気に入ったなら。
いいんです。それがあなたの心です。

大事なことは,他人を認知すること。
認めて,知ること。
”そんな人もいる” と。

”ひとのことを考える” ことは,”ひとと同じことを考える” とは違います。
他人の迷惑にならないように,というのはマナーの話。
あなたがひとと違っても,
あなたがひとと同じでも,
誰かがじぶんと違っても,
誰かがじぶんと同じでも,
”そんな人もいる”

誰もがもっている当たり前の感情は,
誰もが当たり前におんなじな感情じゃない。
いいんです。あなたが好きなのなら。
いいんです。あなたが気に入ったなら。
それが ”あなたの” 心です。

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