使命感というより決意。
日本のジュエリー業界は年々縮小し、
世界の宝飾品市場は成長している。
同じ成長曲線が描けないのは、
ジュエリー業界の根本的な仕組みや業界自体の構造に課題がある。
と数日前に書いたが
デザイナーのひとりとして話をすると
やっぱりデザイナーがこの流れを
変えていかなければならない。
根本的な仕組みや業界の構造自体を大きく変化させることを目的に行動しても
おそらく、賛同を得ることは難しいし、とても時間がかかることだ。
だけど
デザインの力によって、紐づいてくる仕組や構造自体を変えるきっかけは
必ずできると思う。
デザインの力によって、職人が手掛ける領域や技術の見せ場だってもっと増やすことが出来る。
デジタルやテクノロジーだけでは、再現できないジュエリーの可能性もまだまだある。
職人がその価値を発揮するのはこれからだ。
デザインの力によって、機能的価値ばかりの焦点は退け
感性的価値を生み出す瞬間をつくる。
UK
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