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LinkedInがわたしに教えてくれた新しい景色と可能性 ~4年間のLinkedIn活用を振り返っていま思うこと~

みなさん、こんにちは!
『選択の自由は人生を豊かにする』と信じている加賀谷です。
WealthParkの中途採用とPR・広報を兼任しています🙇‍♀️

このnoteでは、LinkedInを使ってDirect Recruitingの立ち上げをして強い組織つくりを進めてきたこと、それに取り組むことによってわたし自身のキャリアが図らずも豊かでユニークなものになったことについてまとめてみます。
毎度のとおり、特別なことはなにも書いていないnoteですが少しでも誰かの気付きや参考になれば嬉しいなという思いで書いています。よかったら最後までお付き合いください。


LinkedIn Talent Roadshowに登壇

採用に関するブレイクアウトセッションに参加したみんなで記念撮影

2023年12月13日にオフラインで開催

LinkedIn Talent Roadshowは都内でオフライン開催されたLinkedIn Japan社主催イベントです。ソニーグループ株式会社の岡本さん、LinkedIn Japanの黒原さん・明角さんと、採用に関するブレイクアウトセッションに登壇させていただきました。

お話をいただいたときからイベント当日まで「わたしで大丈夫なのであろうか」「なにかの間違いなのではないか」という気持ちをずっと持っていましたが、同時に、イベントへの登壇はわたしがやりたいと思っていることのひとつでしたので今回のお話をありがたく受けさせていただきました。

「Why Direct Recruiting?」

セッション前半では10分ほどプレゼンテーションの時間をいただきました。4年前から現在までの取り組みを振り返りながらわたしが考える「Why Direct Recruiting?」をお話しました。
なお、当日使用した資料はプレゼンテーション用であるため、共有用として一部変更して準備しました。ご興味ある方はお目通しください。

Direct Recruitingは大変で難しい

わたしが一番伝えたかったこと、それはDirect Recruitingは簡単に採用成功できる魔法のような手段ではないということです。その事実をリクルーターやタレントアクイジションが覚悟すること、なんてことない話と思う方が大半だと思いますが、これこそがDirect Recruitingの推進のための一歩目だとわたしは思っています。覚悟することが難しい場合はうちの会社はやめておこうという意思決定もあると思います。その場合はエージェントさんに紹介いただくなど別の手段で採用に取り組めばいいと思います。Direct Recruitingはどこまでいっても絶対解ではなく、あくまでひとつの手段だとわたしは思います。

Direct Recruitingは10社10通り

覚悟を決めて取り組む意思決定をしたら、「難しい」「やり方が分からない」と言っていてはなにもはじまりませんし、その状況は永遠に変わりません。やると決めたらなんとかするのみです。
なんとも不思議なもので、覚悟して退路を断つと「じゃあどうしよう?」「なにができるかな?」と試行錯誤や工夫が必然になるものです。※異論は認めますがわたしはなります
他社事例を読み漁ったり、LinkedIn Japanのカスタマーサクセスチームに相談して近しい環境の企業と情報交換の機会をつくってもらうなど、できるこ
とはたくさんあると思います。

ひとりでやらない、適切に他者を頼る

わたしは初期から今までずっとひとりDirect Recruiting推進担当です。しかし本当にひとりだったかで言えばそうではありませんでした。
WealthParkを担当してくれるLinkedIn Japanのセールスとカスタマーサクセスのみなさん、わたしにDirect Recruitingの基礎を教えてくださった社外の素敵な先輩、会社は違えど同じくHRとして奮闘するHR界隈の仲間や友人、結果が出るまでぐっとこらえて応援してくれたWealthParkの経営陣やわたしの上長であるSVP of HRの山下さん、結果を出すための取り組みに忙しい中で協力くださったHiring Managerをはじめとした現場のみなさん。
たくさんの人に支えていただき、頼らせていただき、現在に至ります。

ひとりでできることには限界があります。そもそも物事をひとりで何とかするなんてことはどんなスペシャルな人であったとしても不可能です。その事実を受容し、目的を果たし成果を出すための最善を考え、適切に必要な他者を頼り巻き込んでいく。これでいいと思っています。大事なことは一人でやり切ることではなく、目的を果たし成果を出すことであることを忘れないということかもしれません。そしてこれこそが、企業に属することの意味、チームであることの意味、なのではないかともわたしは思います。

心は熱く、頭は冷静に

イベントにご参加いただいた方のなかには「あの人、思いとか情熱ばっかり…」と思った方も多いと思います。今時ではないと言われればそのとおりかもしれません。
それでもわたしは今も昔もビジネスは人の心が動いたときに動く、時代問わず永遠に「人と人」で行われているものと考えます。もちろん理論や論理も大切で必要な要素です。しかしながらそれらよりもっと先に大事なのは信頼。そして信頼をつくるのは思いや情熱だと思っています。

思いや情熱の持ち方は十人十色です。わたしのように全身で思いや熱を表現する熱狂タイプもいれば、心のうちに強く熱い熱を秘めるタイプの方もいます。こればかりはコミュニケーションタイプの違いなのでどれがいいという善悪や優劣はありません。自分がいいと思うタイプを選択するということに尽きると思います。
自分のコミュニケーションタイプを模索中の方におすすめする一番簡単な見つけ方は「自分が逆の立場だったときいいなって思うのはどんなタイプだろう」を考えることだと思います。よかったら参考にしてください。

そしてここで大事なことをひとつ。心の熱さと一緒に頭を熱くしないこと。実現するのは言葉で言うほど容易くありませんが、まずはこれを常に自分に言い続けて頭の片隅に置いておくことからはじめるでいいのではないかなと思っています。ちなみにわたしはまだまだ修行中です。

過去事例などはいつでもお話します

イベントでは時間の都合もあり個別事例については触れられなかったのでもし具体的に聞きたい・意見交換したい・議論したい、と思ってくださる方がいらっしゃればお気軽にお問合せください。
LinkedInでInMailをいただくでもいいですし、Pittaでカジュアル面談を準備しましたのでお好きなほうからお気軽にどうぞ。

イベントを終えて思ったこと

無事にイベントを終えたあと、振り返りながらいくつか思うことがあります。

緊張したけどすごく楽しく幸せな時間

Direct Recruitingは、会社や事業の成長に必要な強い組織つくりを実現するための素晴らしい手段であるとわたしは信じています。今回のイベント登壇は、自分が信じるものを他者に共有することができる幸せを強烈に感じる時間となりました。2023年でもっとも緊張した時間で、手も声も驚くほど震えながらプレゼンテーションをしたことも含め、今後も記憶に残り続けるいい思い出になりそうです。
改めまして素晴らしい機会をわたしにくださったLinkedIn Japanのみなさんに心から感謝をお伝えしたいです。

図らずもたどり着いた豊かなキャリア

LinkedInを活用してDirect Recruitingを推進するという役割を偶然担うことになったことをきっかけに、わたしのキャリアは図らずも豊かなものになりました。LinkedInとDirect Recruitingをなくして今のわたしのキャリアはありません。
期待役割をまっとうしたい、会社のために自分にできることはなんでもやりたい、大好きな会社のためにしっかり成果を出したい、その思いで取り組んできた結果、今のわたしがあります。計画したものではまったくありませんがわたしは今の自分のキャリアをとても気に入っています。Connecting the dotsですね。(大好きな言葉です)

4年前のDirect Recruitingに取り組みはじめて2ヶ月目くらいのとき、わたしははじめてLinkedIn Japanの主催イベントに参加しました。このときはイベントに登壇する立場になる日が来るなんて当然微塵も想像しませんでした。「LinkedIn活用うまくできるかな」という不安一色でした。
一緒に写っている黒原さんは、導入直後のWealthParkのカスタマーサクセスを担当してくださった方で、わたしが一番大変だった時期に支えてくださった恩人です。(つまりWealthParkの恩人でもあります)
その黒原さんと今回のイベントで一緒に登壇することになり、久しぶりに仕事をさせていただく機会をいただきました。これ、めちゃくちゃエモいですよね。これを思い出すだけでワイン1本くらい飲めそうです。

Direct Recruitingへの取り組みから2年のタイミングではランキングに選出いただく経験もしました。これもとても嬉しかったです。更にワイン1本飲めます。

LinkedIn Top Startupsへの選出により、昨年はDirect Recruitingについての取材協力もさせていただきました。

今年5月にはWealthParkのPRを兼任することになりました。人事未経験でWealthParkに入社した日から4年、まさかPRも未経験で挑戦することになるなんて当然ですが思いもしませんでした。

これらすべて、LinkedInでDirect Recruitingに取り組むことによって得ることができた機会です。わたしが見ようとすらしていなかった景色を見せてくれた、知らなかった可能性を教えてくれた、LinkedInに心から感謝しています。

イベント登壇も取材協力も、もっとやりたい

感謝を世に還元していきたい

4年前、LinkedIn活用やDirect Recruiting立ち上げ・運用に関する情報は今より更に少なく、具体的な進め方や成功イメージを描くことに本当に苦労しました。そんななかでも何とか前に進むことができたのは、数は少なくても0ではなかった先人たちのおかげさまです。直接御礼をお伝えすることは叶いませんが今も変わらず感謝の気持ちでいっぱいです。

現在は情報があふれている時代ですので当時と状況は異なるものの、実体験を素にした生の声をわたしが発信することによって、誰かの気付きや参考になることもあるのではないかと考えています。先人に助けていただいた感謝を世の中に還元していきたい。もういただくばかりではなく、ちゃんと渡せるようになっていきたいと思っています。

引き続き成果や実績を出せるよう精進

「やりたい」というだけでできるものではないので、やりたいを実現するためにしっかり成果や実績を出して、声をかけていただけるように2024年も精進したします。

(おまけ)

最後までお読みいただきましてありがとうございます!
WealthParkでは来年度もいくつかのポジションで採用を進めていきます。
ご興味お持ちいただけます際にはぜひ採用ページをチェックしてみてください👇

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2022年8月からPodcastで「WealthParkの温度感」を伝えています。
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