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(歌詞)こころはまるい。

賢く見られようと良い光沢のある紺色スーツを着たり、
足下まで革靴でめかしこんで
髪型もよく整えられているだれが見たからに好青年だ
けれどきみの誠の心は整ってるだろうか 
ぼくにはきみが濁った池の中を泳いでいる鯉に見える

なあ 見て、彼はないんだよ、こころが
そしたら、こころならきみはどこにあるか知ってるの?
非論理的か非医学的だとぼくは彼に言い返された 
へぇ、きみは頭はいいんだね 

こころが張り裂けるときそれは繊維のように脆いんだ
蚕の幼虫が噴き出して編む白くて細い糸 老婆の白髪さ
こころね、まるいんだよ 転がってくんだ 
どこから傾いたらどこまで転がってくはだれもわからない
知らないんだ だからきみはある意味、正しいんだ
こころはね、やさしくないと見えないしわからないんだ
それは極度の甘えとか媚びへつらいや、すねかじりじゃない 


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