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自分の判断基準って把握できていますか?

結婚すると他人同士が法律で夫婦とされてお互いに権利義務が発生しますが、これって字面で見ると理解できますが、じゃ~夫婦になると自分はどう扱われるのか?権利義務って?などなど知っていますか?

結婚に興味を持ったら、まずは最初に「結婚とは」「婚姻制度とは」をググって学んでみてください。(知らない人が実はとっても多いので…高校辺りで教えてくれるといいんだけどね)

その上で、不幸・苦労を呼び込む原因や、結婚したいのにできない婚活迷子になる原因をはらむ判断基準『ものさし』について書いてみますね。

全く違う環境・価値観・慣習の中で、全く違う教育や躾を受けて育ったアカの他人同士が、一緒に暮らしながら新しい家族になっていく日常が結婚生活です。それは時々で変化もするし、想定外の事態も発生するし、都度調整しながら暮らすことになるんです。

婚姻届を提出したら夫婦ではありますが、元は他人同士の異性ですから価値観も常識も好み等も違って当たり前です。

つまり、結婚した当時は何事も別々の目盛りが違う個々の『ものさし』で測っているわけです。

そこまではわかっているとして、誤差が出たらどう調整しようと思いますか?

1.どちらかのものさしに合わせる
2.相手のものさしに合わせてあげる
3.都度相談して決める
4.自分のものさしに合わせてくれる人を選ぶ
5.お互い別々のものさしを優先する

さて、あなたはどれがいいと思いますか?

実は全て微妙に調整できていない選択肢となります。多かれ少なかれ認識にギャップがあるはず。何故ならお互いのものさしはまだ変化していないからです。実は誤差を調整するのではなくて誤差が出ないように、ものさしを変更するか新しいものさしを作るのが正解なんです。

『ものさし』そのものを変えてしまうなんて、結婚生活に於ける夫婦以外では考えられないでしょ?でも、夫婦の判断基準は原則として変えていかないと調整できない事柄が多い。そこが社会生活では他にあり得ない行為となるので、面倒に感じてしまう誘因です。

※ただし、調整不可能な事情があるケースでは、合わせてもらう人が合わせてくれる人に「合わせてもらっている」ことに感謝し、「合わせてくれている」人をリスペクトして暮らさないと維持できません。

他人同士が夫婦として生活する上では助け合う工夫が必要で、そこが同意できる関係性を築くのが平和ですよ。

結婚したら〇〇〇
☝これが今の貴方のものさし
双方が持っているものさしは実は結婚したら使わない方がストレスにならない、こだわると厄介な代物で要注意なんです。

その為には、結婚する前に、まずは自分の『ものさし』を知ることが大切だと思います。

3日間でもいいので、自分の判断基準『ものさし』を意識して、なぜそう判断したのか?なぜそう思ったのか?どうして?等々をメモしてみるとわかりやすいですよ。書き出して可視化するって面倒なようで実は結果につながりやすい効率的なので是非書き出してくださいね。

結婚相手はコンセンサスが取りやすい人が楽でしょう。無理しないで言いたい事も聞きたい事も、言いやすくて応じてくれる人が合うでしょう。

さて、それってどんな人か?それはあなた次第です。

魚心あれば水心


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