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不登校 一歩

沢山、土に触れていた。沢山、お日様に触れていた。沢山、近所の方に優しく触れていただいた。「ゆっくり居てね広場つくり」は私達の希望でした。私達家族は休耕地と一緒に変わるを体感していました。

ゆっくり居てね広場つくりは、同時に、家族をつくっています。私達夫婦は、娘のことを間近で感じる機会を得ました。

広場が完成間近の頃、長女は学校に行けるようになりました。毎日ではありませんが。
一歩を踏み出した娘です。

学校の先生方も、周りの方々、お友達も本当にありがとうございました。

どうして長女は、学校に行けるようになったのか?わかりません。

不登校の間、一緒に暮らしていて私達夫婦は、長女がくれる思いやりに随分と助けられていることに気づきました。

長女は、思いやりのある挨拶や声掛けが出来ます。周りの人の気持ちを変え、よい気持ちを育てる事が出来ます。
私が尊敬していることです。

まだまだ、先のことは分かりません。誰にも予想が立たない事が世の中には沢山あります。目に見えない不安も沢山あります。

一歩 私も進め。

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