33歳独身、3週間で海外移住を決行
ご縁があってこのページにたどり着いてくださった方、初めまして。
ドイツ在住のYukiと申します😊
約1年半前の2021年9月下旬、当時の私は日本におりましたが、見切り発車で仕事を辞め無職。さらに都内のひとり暮らしの家を引き払い、実家に戻って生活をしていました。
33歳、無職、実家暮らし、そして彼氏なし(正直ここが一番辛かった笑)
という、結構笑える状況から転職活動を開始。以前からの夢であったドイツでの就職も視野に入れていましたが『そもそもビザがない人は除外』と面接までもたどり着くことができませんでした。コロナ禍かつ日本からの応募、さらに配偶者ビザやワーホリビザ(年齢的に無理&既に使用済み)など何も手札がない状況は非常に厳しく、“仕事に応募したいのにビザがないと応募ができない。しかし、仕事をしていないからもちろんビザはない”という悲しい矛盾により、正直諦めかけていました。
日本国内の応募状況に関しては、新しい分野にチャレンジしようと、職種を変えて活動するも惨敗…。日本の市場では、“30代半ばのキャリアチェンジ” がいかに厳しいかを思い知らされる日々でした。
そのような状況から2ヶ月以上が経過…。それまで黙認していた両親が遂に、犬の散歩が“仕事”の33歳娘に対し、『いい加減なんでも良いから働いて欲しい…』と。(そりゃそうだ笑)
何とかなる精神でいつも生きてきた私でしたが、いい歳こいて働きもせず、実家に寄生していたこの時ばかりは、さすがに焦りと不安が芽生えました。(ほんの少しだけ笑)なので、年内に職が決まらなかった場合、ドイツ移住は諦め、職種変更についても再検討し、国内に絞って転職活動をしよう、と決めました。
そんなある日、転職エージェントの担当者さんより “ 1月初旬に渡独可能であれば、ビザ無しでもビザ有りの方と同じ条件で面接をしてくれる企業がある”との連絡を受け、大歓喜!遂にチャンスが到来したのです。もちろん二つ返事で応募を決心し、面接。その後はとんとん拍子に話が進み、忘れもしない12月17日、晴れてドイツで現地採用として内定をもらうことが出来ました。
期限は決めずに移住する予定だったので、そこから2週間で日本の税務関連の手続きを済ませ身の回りの整理をし、渡独後の引っ越し先やビザの準備などに追われながらも、何とか1月初旬にドイツに引っ越してきました。面接をしてから渡独までの期間、わずか3週間ほどでした。
自分でも嘘やーんと思いましたが、人生というのは不思議で、決まるときはあっという間に決まる。自分でも予想だにしていなかった大どんでん返しで、自分との約束の年内に、夢であったドイツ行きの切符を手に入れることが出来たのです。
私は突出したキャリアもなく、際立つスキルもありません。そして、いつも何とかなる精神で生きているため、先のプランを立てるのが苦手で行き当たりばったりなのが玉に瑕です。そんな私でも、諦めなければ念願のドイツ移住を叶えることができました。ありきたりの言葉でつまらないけれども、”誰にでもチャンスは転がっている” ”ぶっちゃけ何とかなる” “年齢は関係ない” ということが身を持って証明できたので、その経験が誰かの力になったら良いな、と思いnoteを始めました。そして、
どうしてドイツに興味を持ち海外移住を決意したのか
ドイツ生活のあれこれ
実際に住んでみて感じること
ドイツ人含め外国人とのくらし
などなど、さまざまな価値観や文化、日々肌で感じることを、私の主観にはなりますがシェアしたいと思っております。
最後にはなりますが、ここで出会えたのも何かのご縁ということで、なんかこいつ面白そう、話してみたい、なんてもしも思ってくださったら、いつでも話しかけてください。Twitterもやってます。ちなみに私は人と話すのが好きで大のお酒好き!次の夢はドイツでスナックを開くことです:) (本気です笑)
Tschüss!
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