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料理と私~料理を学問する③

料理を作る上で毎日心掛けて居ることがある
それは毎日が新しい気持ちで作る事を心掛けている。

毎日同じものを作ることは店の味として必要不可欠なことでその中で生じるマイナス点が多い。

それは

負の連鎖反応

マンネリ化

マンネリは恐ろしい。
しかもそれはなかなか分からないのが怖い
マンネリ呆然と作る料理には命を感じない。
味は同じなのに、火入れに対する集中力や心にできる余裕ではなく油断が生む障害は恐ろしい。
結果それがゲストに伝わってしまうのが1番してはいけない。

だが人は心境の変化や環境の変化で変わるものなのでいかにその幅を広げないようにする努力をする。

変に肩に力が入り返ってダメになることもある。
そういったなかで僕が気をつけていることをいくつか紹介していく。

目を綺麗に慣らす。

これは常に心掛けている。
綺麗な仕事もそうだ汚れに築く汚い所で仕事をしていると、汚いことに気がつかない。目が汚いに慣れているからだ。
綺麗にしていれば汚れたら綺麗にしないと汚れが目立つなので私はマインドが落ちている時は朝仕事に出て、料理を作らない。

朝の掃除は心の整理

これは祖母が正月の書き初めに毎年書いている中のひとつだ。
これを取り入れるだけで、仕事の内容が、大きく変わる。
いい状態で仕事に取り組むことが出来る。
朝いって気分が悪い状態で仕事をするとマイナスだ。
だからこそ心の整理をして仕事をすると仕事も捗る。

自分の心をコントロールする

これが1番難しい実践の中ではなかなか整えるのは難しいので私は1日が終わると必ず一文でもノートに記す。頭で覚えるのは難しいので時間帯をメモして返ってその時間帯何をしていたか、振り返る。それを1ヶ月2ヶ月続けていくと自分のメンタルグラフが出る。

例えば休み明けの午前は仕事の効率が悪いとか、
14時くらいに集中が切れやすいとか目で見てわかるものが出来ると、その時ふと思い出す。
その時は素直に休憩をしたり、リフレッシュしたり、

いい状態を保つために、改善策を考える。

アスリートと同じで、自分のメンタルヘルスケアがホントに大切だ。

これが1番大事だ。

馬鹿になること

これは周りの体力や集中力が切れた時に効果的で自ら馬鹿なこと言ったり、全力でバカになる。

あー野津があんなこと言って、ってくらいの。

それがここ一番ぐっーと強くなるポイントだ。

例えばいつもしないミスをしてしまった。
そのミスをプラス志向成功へ転換させることも、そのひとつだ。

そもそもが1人で出来ることでは無いので。
ひとつの店をする上で、皆が支えてくれていることを忘れてはいけない。
1人で出来ることには限度がある。
時にはお互いしっかりカバーし合えるチームが強い。

そーゆーチーム作りを心掛けてしている。


今日はここまで。

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