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料理と私~料理を学問する⑥~

真逆の法則

私は数学が苦手!

小さい時から算数・数学が苦手だ。
テストももちろんいつも欠点だ。
プラスとプラスはプラス
マイナスとマイナスはなぜプラス!

といった具合だ。
マイナスの横を1本縦にしたらプラスと解釈したらいい。
となるとプラスとマイナスはよく分からない。

なのに、
1キロの肉を50gでcutしなさいは容易にできる。だが僕はそれすらできない。いつも18枚だ。

山本は20枚きちんと切れる。
形も揃えて、!

これも数学だ。

数式で答えを出せる。答えがある物事はつまらない。

式はゲストと私が=で
答えはゲストがプラスになればいい。

単純だ。

そこをプラスにするためのスキルが無くては到底無理な話。

なので私が10人にいる店は潰れる。

僕と山本の関係は単純だ。
答えはプラス。

数字じゃない数学が好きだ。

経営や企業など商売は数字がMASTだ。

だけど人間関係に数式は必要ないはずだ。
数式で解決できるのであればそれはもはやSiriやGoogle・AIも同じだ。

料理も同じである。食べて答えの分かるものだったらどの店だって美味いもんができる。

それに人が作ることによって料理も表情や味を変えて楽しませてくれる。

人がもたらす化学反応がそれを数倍いや計り知れない感情になるから歌をきいて泣ける。
料理を食べて感動できる。
テレビをみてネットをみて批判できると考える。

料理とはそういうものだ誕生日ケーキは誕生日に食べるから特別で美味しく感じる。
誕生日でなければケーキすら食べないかもしれない。

そーゆうものだ。

他の仕事でも同じだと思う。
批判や不満からはいいものはいい環境いい職場は生まれるはずがない。

信念をもって取り組む人に光が当たるのを拒む罵る者は自分の意心地を崩された気分だ。

大きくなればなるだけ
そーゆーものだ長いものに巻かれるだけ巻かれ、それでもいいならいいが、技術者はそーもいかない。
だからこそ熱くなって面白いのだ。

僕はパワハラやセクハラですよって若い子に言われることがある。問題だ。今では、
そーゆー時に言う事があります。
料理も同じだ色気がある料理に仕上がるのも感性だ。
それを現代社会のものさしで測ることが問題だ。
なので理解した上でそーゆー表現になることもある。

強く言って僕と一緒に仕事してる人はよく泣きますよ。週に一回は泣くよ。
周りから見れば野津が泣かせたと言うかもしれない。
だけど泣くきっかけは自分で作ってることも理解してない時点でスタートラインにも達してないのだ。
追求するとはそーゆーことだ。

僕は落合監督が好きだ。野村監督と落合監督は正反対だ。

体で覚えることも、大事だ。
中日の練習は他のどこのチームより長い。

データで勝てるのであればみんなそうする。
声援やモチベーションで変化する心境はデータでは測りきれないから楽しいのだ。

今日は数学的観点から料理に変換した、
私なりの解釈です。

今日はここまで。

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