【日記】またしても思いつくままにとりとめのない日記

（1444文字）

痩せなきゃなーと思う。
30代後半の頃、知り合いのお医者さんに、
「厄年過ぎると痩せなくなるから今のうちだぞ」
と言われたけどホントだった。疑ってたワケじゃないけど。
これでも少しは痩せたんですよ。
最高体重は82キロ。身長170センチなので立派な肥満。
それが登山を始めて痩せていき、一時期は70キロを切ったけど、引越し期間に太ったりして、今は71〜72キロ。
理想は58キロ。天皇賞の牡馬の斤量。
なんて、セキララに体重を書いてみちゃったりして。
他では言うなよ。

歯を磨きながら鏡を見ると、顔に付いた肉がビミョーに揺れてたりする。
顔の肉はなかなか落ちない。これを落としたい。
なぜなら、ボクは髪を染めてないので白髪がそのままなワケですよ。面倒で染めてないだけなんだけど、このままもう少し歳を取れば、いわゆるロマンスグレーですよ。
ロマンスなグレー。

なんだそれ？

goo辞書でロマンスを調べたら、

１ 空想的、冒険的、伝奇的な要素の強い物語。特に中世ヨーロッパの、恋愛・武勇などを扱った物語をいう。ロマン。

２ 恋物語。恋愛小説。

３ 叙情的な内容の歌曲あるいは小規模な器楽曲。

４ 男女の恋愛に関する事柄。恋愛事件。

goo辞書

最後の「恋愛事件」ってのが良いね。
ってことは、恋愛事件白髪男か？
なんだ恋愛事件って（笑）
まぁ、色気のある白髪の男ってことなんでしょう。

でも、顔にたるんだ肉が付いてるとただの白髪の爺さん。
せめて60歳までにはナントカしたいよねー。
毎日、風呂で塩揉みか？
そういえば昔、うちの母が、40代くらいの頃かな、風呂で腹を塩揉みすると痩せるとか言って揉んでたけど、全く痩せなかった。
黒酢も飲んでたなー。他にも色々試してた。
運動以外で痩せようという努力は全く実らず。
そしてついに「痩せるには運動だ！」と、画期的な方法を思いついたかのように言った。
お腹の肉を減らしたいから腹筋をすると言ってボクに足を押さえさせた。
しかし、「うう〜！」と唸りながら何度もチャレンジするも、まるで地上30センチのところに見えない壁があるかのように起き上がれない。
そしてついに母は諦めてこう言った。
「ハァハァ、ダメだ、痩せてからやろう」

白髪といえば、数年前から白髪を染めない女性が出てきましたね。
テレビや雑誌に出てくる白髪の女性は、上品に白髪を活かしてる感じですね。そして知的に見える。
手入れもしてるんでしょうね。ツヤのある綺麗にまとまった白髪だもんな。じゃないと疲れて見えるしね。
なんか、オーガニックとか好きそう。
文化人に多いイメージ。
ロハスにハマってました、とか。

こういう⚪︎⚪︎は⚪︎⚪︎してそうというイメージってありますね。
地域活性化のNPOの代表をやってる元気な年配女性は綿のどこか分からない国の民族衣装っぽい服を着てそう、とか。
脱サラしてスパイスカレーの店を開く30代の男性はキャップを被ってる、とか。

まぁ、とにかくロマンスグレーですよ。
でも、ロマンスグレーだと腕時計くらいしなきゃダメですかね？最低でもロレックス。
腕時計は苦手でひとつも持ってないけど。
それとアレか？築50年の家で、上下グレーのスウェットでゴロゴロしてちゃダメか？グレーだけど。
実際、ロマンスグレーの人って、家でどんな格好してるんでしょうね？白と青の縦縞のパジャマじゃないよな？アレか？裸にバスローブ。
いや、むしろパンツ一枚か？
それとも、こうなったら全裸か？
ボクにはやっぱりロマンスグレーは無理かなー。
パジャマのズボンを履いて寝ないと落ち着かないんだよね。
んー、残念。