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[読書記録2404]17冊:薬屋のひとりごと 15、裏世界ピクニック4、アンナ・コムネナ 1,2…

新生活を始めて本を棚に入れたりが一段落してから最寄りの図書館で借りられるようにしたり買いそびれてた新刊買い漁って読めなかった分まで取り戻す感じで読んでた4月。合計17冊。わりと読めてた。

ある程度生活の落ち着いた4月半ばに久しぶりに本屋に行ったら買えてなかった新刊とその時目について気になった本を9冊まとめ買いしてしまった。




「十二国記」アニメ設定画集 山田章博

3月に丸の内丸善で原画展やってた時に買ったサイン本の画集をやっとゆっくり。先に小説を読んでアニメは序盤だけ少し見ただけだから見てみたい。
陽子役の久川綾さんの山田先生にイラストお願いした話が。景王のご下命であれば仕方ない。


裏世界ピクニック4 裏世界夜行宮澤伊織

なんかあっちもこっちも百合百合してきたな?
オカルト的怖さよりやっぱり一番怖いのは人間じゃないのという気もする前巻と本巻…。鳥子、あっさり書いてるけど闇深いな…。 

疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた

疲労と疲労感、生理的疲労と病的疲労、そしてウイルス。うつ病についても。 脳の炎症の話はどこかでも聞いたな…。倦怠感の定義はどうなのかな。疲労感も疲労も数値化出来るといいのにと思ったり、何でも数値化出来るようになるとそれはそれで怖いかと思ったり。
欧米の価値観の話も面白かった。ロジカルじゃないよね、あっちはあっちで。

薬屋のひとりごと 15 日向夏

やっと読めた新刊。
ちゃんと薬屋なお話だったの久しぶりな気が?そうでもない?緊迫感あったなー。 天か人かで存分に人アピールしてたなあ。
どいつもこいつももう少し分かりやすくいちゃついて欲しい←
奈良の薬師寺であった原画展も楽しかったな。それはまた別記事に。

魂の退社 寂しい生活

魂の退社、前半は面白いし共感出来るなーと思いつつ。後半は世間知らずな朝日新聞記者サマが他責丸出しで今更な社会制度を安倍首相やら与党ならディスってもいいけど一応ここではやめとこうみたいな感じで呆れてしまった。個人の節約と全体の縮小均衡を同じように考えてそう…。
寂しい生活の方もびっくりするほどnot for meだった…。
この元新聞記者さん、驚くほど事前に調べない、全体把握という面からではなく個人ですぐ見える範囲の点からしか考えない。消費社会が正しいとは思わないけど外のインフラ使い倒しておいて脱電気も何も…。

プロだけが知っている小説の書き方 森沢明夫

書きたいことと人に興味があることを前提として、ネタ作り、設定、プロット、表現、推考と丁寧に読みやすく。私は書けない人だけど楽しめた。
こういうの、小学校くらいで読書感想文とかかかせる前に座学として教えるといいのにね。

『プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方』 新井一樹

2冊続けて物語作りの本。テーマとモチーフ、登場人物と物語の構成、シーンの描き方、物語の活かし方。 創作する側の方達は無意識有意識でこれを…これからも楽しむ側だけど尊敬しつつ。


呪術廻戦 26 芥見下々

コミックス派がついったしてるとどうしても結末を知ってしまうしメタ的にもここで勝って終わるわけにはいかんのもわかるんだけど…。
最強の戦いの結末があんなにあっさり手本を一度みたら完璧にモノに出来る技で…とどうしても思ってしまったり。

魔法使いの嫁 20 ヤマザキコレ

人が増えてそれぞれの事情が独立してて分かりにくく…なところもあるけど束の間の休息という感じの本巻。
エアリス面倒くさい感じになってるね←
ところで出版社変わったのね?


東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑 イラスト+コミック集 mame

東京の街ごとの一人暮らしの間取りとかインテリアとか生活とか。
楽しく眺められる。 3週間ほどですでに懐かしい。
次があるのかわからないけどまたいいところに住めたらいいなあ。


家が好きな人 井田千秋

一人暮らしのお家5件5人の心地よさそうな生活が。絵柄も相まって幸せそう。 前の本もこの本も新しい生活を前向きに送りたくて。街も家も小さくても良いところが見つけられるといいなー。


アンナ・コムネナ 1 佐藤二葉

ビザンツ帝国皇女アンナちゃんの自己皇帝感が爆発してるフルカラー4コマ的なの。文字数情報量も中々多くて楽しいし何この夫婦かわいい。挿絵の侍女さん達も良き。

アンナ・コムネナ 2 佐藤二葉

2巻の表紙も自己皇帝感の強いアンナ様。主役?姉弟の相方ケフォロスとアクスークの柔らかさや誠実さがそれぞれのキャラをより立たせるね。
王が健在の間にどういう関係を築けるのか心配になりつつとりあえずアンナ皇女かわいい←

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