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【エッセイ】自分にぴったりの読書のしかた

今日は自分に合った「読書のしかた」について少し考えてみたいと思います。

読書をはじめて約2年・・

私の読書歴は本当に短くて恥ずかしくなってしまいますが、まだ2年ほど。
もともと受験勉強以来、本を読むこと=嫌なこと、というイメージが強烈にあったので、テレビ・動画等で必要な情報を取得すればいい!という生き方をしてきました。
ものを書くことについても同様で、IT系の業界だったので、手書き=昔の技術、というイメージがあって、完全にペーパーレス・手書きレスで20年働いてきました。

でも2年前、単身赴任していて、ふと思ったんですよね。
「心身ともにデジタルに汚染されている・・・」と。

仕事への集中力、感情のコントロール、メンタルの安定、等々・・感じることもあり、それから『敢えて紙の本を持ち歩いて週1冊ペースで読書する』という決心をし、今に至っております。

ちなみにそのときに考えた自分へのルール。

・リアルな書店でいろんな本を手に取り、興味が湧いたものは2〜3冊買う
・「紙の本」を読む
・ブックカバーはつけずに、堂々と読む
・自腹でお小遣いで買う


ふりかえるとデジタルデトックス宣言みたいな感じだったのかもしれません。


自分の読書のしかた

そもそも読書歴が浅い私なので、自分にピッタリの読書のしかたがわからず・・・。

ただ読むだけでもいいのですが、せっかくなので記録を取ろうといろいろやってきました。

・Evernoteにメモをとりながら読む →半分くらいできてる
・カレンダーに読了した日を記録する →続いている
・note記事に「読書ログ」 →書き方が下手で下書きばかり。
・Amazonに読書レビュー →めんどくて続かずw

Evernoteのスクショつけますが、2年がかりでやっと100冊超えました!
ぱちぱちぱち〜、自分で自分を褒めてあげたい!笑

「読書」を自分なり本格的に取り組み、臭い表現になりますが、自分の心が豊かになり綺麗になり、『おちつき』を取り戻せたのがよかったと実感しております。


読書の時間を楽しめることが大切

少し前にLinkedinのフォロワーの方にアドバイスをいただき、読んだ本「読書の技術」にかいてあったこと。

読書の時間をいかに好きになるか?

シンプルなことだけど、大切だと最近つくづく思ってます。

週1冊読書するぞ!とか、読書したレビューを必ず書くぞ!とか、自分にルールをつくり、それをクリアすることもいいのでしょうが、それで読書が嫌いになってしまっては、受験勉強の時の再来になり本末転倒になるので・・・笑笑


読書の時間はリラックスして、ゆったりと著者の世界観に浸り楽しむ。
自分のペースで、しっくり考えをめぐらせる時間。
余計なルールやプレッシャーはいらない。
その中で、新しい着想を得られて、自分の思考が深くなって結晶のようになれば良いなと、改めて感じました。

大体寝る前に読みかけの本をゴロンとして少しめくると、猛烈に眠くなってきて寝てしまう毎日ですが、これまた睡眠薬代わりにしてしまうと勿体ないので朝活のルーティンにでも「読書」を取り入れてみるかなぁと思いました。

おしまい。


https://honto.jp/netstore/pd-book_30319777.html



©Mahalopine

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