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靖国神社にジャンボ絵馬登場! 来年は『令和壬寅』🐯🎍

週末のお散歩コースの靖国神社のお参りで、早くも来年の大絵馬がでておりました。

かわいい眼をした白い虎さんの絵は、大きくて目を惹きますね😀
ここに書いてある『令和壬寅』
んんん?? 壬という文字が読めません。
ということで、ちょっと調べてみました〜

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『令和壬寅』の年

この「壬」という字は、十干(じっかん)というもので、「壬(みずのえ)」と読むようです。
十二支と合わせて、干支(かんし、えと)といって、暦の表示などに用いられるとのこと。全く知りませんでした。
十二支と干支の組み合わせは12と10で60通りになりますね。

十干(じっかん)
甲(きのえ)
乙(きのと)
丙(ひのえ)
丁(ひのと)
戊(つちのえ)
己(つちのと)
庚(かのえ)
辛(かのと)
壬(みずのえ)
癸(みずのと)



寅年の由来

ついでに、寅年の由来も調べてみると、びっくり!
もともとは動物の虎の意味ではなく、「寅 ≒ 春が来て草木が生ずる状態」という意味ということ。
覚えやすくするために、虎さんが登場したのですね。
そういえば、漢字が違うなと思ってましたが、やっと納得いたしました。

『漢書』律暦志によると寅は「螾」(いん:「動く」の意味)。
春が来て草木が生ずる状態を表しているとされる。
後に覚え易くするために動物の虎が割り当てられた。
(Wikipediaより抜粋)



ジャンボ絵馬は名古屋市伊勢絵馬協賛会からの奉納品

この靖国神社の「ジャンボ絵馬」は、愛知県名古屋市伊勢絵馬協賛会 安田識人さんから、奉納されているようです。
昭和53年から続いているという歴史がすごいです。43年か〜。
これから、靖国神社も年末年始で多くの方が参拝されると思いますが、まさに新春の靖国神社の名物ですね!

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今年も残すところ1ヶ月をきりました。
年賀状やら、今年こそ帰省をしたいな〜とか、師走な感じですが

寅 ≒ 春が来て草木が生ずる状態

来年は、穏やかに春が来るように、平和で健康に、ゆったり構えていたいものです。



©️Mahalopine

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