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「役不足」を逆の意味で使っちゃう人

これまた、わたくしの事なんですがw
またしてもお恥ずかしい言葉の誤用をしてしまいましたので、自戒の念を込めて記事にしておきます😅

社外の方との面会の相談をしていた、チャットでのやり取りでのこと。

わたし 「・・・私だと役不足かもしれませんが、是非お願いします!」

(沈黙)

上司 「・・・。役不足の使い方間違ってませんか?」

ん?なんか間違ってたか・・・?汗


(そっこーでスマホ検索)

Wikipediaさん曰く・・

役不足(やくぶそく、やくふそく)
演劇などで演ずる俳優が、その演目での役割に不満をもつこと。

はーい!間違い〜!思いっきり逆の意味!!!
ご丁寧に誤用されやすいとの解説まで書いてありました・・・

これが本来の意味だが、自分の実力を過大に評価されたことに謙遜、あるいは重責に思うことと逆の意味に誤解して使われることの多い語である。この誤用を本来正しく言い表すのは「力不足」である。


ということで、即座にチャットレス。

わたし「間違ってました!力不足でしたw 反省・・。」

まさに、力不足まるだしの誤用だった訳ですが、「役不足」という言葉は、「誤用されやすい」ことで超有名な言葉なようですね。
まんまと誤用してしまいました。

でも、反対語が「力不足」ってのが、なんか使いたかった表現と少し違うよな・・
と思っていたら、それに答えてくれるかのようにチャットがきました。

上司 「正しくは『役者として不足』ですね。役不足というのは、『こんな小さな舞台に、俺みたいな大物では、役不足だ!』という使い方が正しいです(真逆ですね)。」

そ、、、それだ。「役者として不足」と私はいいたかったんだ!
きっとそうだ・・・!そうに違いないぃぃ(しゅん)

ということで、またまた学識のないくせに得意げにしゃべりまくっている私でございました。
リカレント教育で日本語を学び直した方がいいかもな〜


上司 「誤用が最も多い表現の例です。まんまと使っていたので、逆になんかの釣りかと思いました。」


あ、そのくらい得意げに、まんまと使っていたということですね・・・
そうですね〜
逆になんかの釣りとして使えるくらいの余裕がほしいっすよね〜w


日々是精進、言葉を学び大切に使っていきたいものですね。
反省しながら読書でもします。

ではでは〜


©️Mahalopine


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